sawadake-Blog -Third Stage-

今年の春から、また2人となりました・・・

アナログ→デジタル

土壌硬度計という、地中の土の硬さと深さを測る道具にセットした
ペンと用紙が描くアナログなグラフ。
なかなか面白いが、このデータと現場の作物の出来との相関関係をどう読むか???

2枚の紙のグラフ、横軸が土の深さを示し、縦軸が土中の抵抗(硬さ)を示す。

下のグラフでは、1枚のほ場で6カ所測定した結果を示すが、全ての箇所で90センチまでスムーズに棒が突き刺さった。
抵抗は、25センチ程度の深さまではある程度抵抗があるが、その後はかなりスムーズに入っていったことを示す。
土は赤土でやや粘土質。
たぶんその下は、同様の土質か、それより軟らかい土が続いているようだ。

上のグラフでは、1枚のほ場で5カ所測定。
25㎝、55㎝、80㎝、90㎝のところで止まり、それ以上深く刺さらなかった。
場所によって土中の硬さや深さが大きく異なることを示す。
同じほ場でも、出来が違って当然だと思うが、深さもまちまち。
まぁこのままのアナログでもいいが、デジタル化して使えないか???