山業 100名山 信州編 八ヶ岳縦走(美濃戸口~南沢~阿弥陀岳~中岳~赤岳)後編
赤岳山頂は2899㍍らしい。
とても賑わっている山頂でコーヒータイム、がしかし、まだまだ先は長い。
まだ登山開始から、阿弥陀岳と中岳そして赤岳の3つを登ったのみで、
赤岳から横岳を経て硫黄岳への縦走、硫黄だけから赤岳鉱泉への急下、そして美濃戸口までのダラダラ下りが待っている。
赤岳頂上小屋から稜線を眺めてみる。
赤岳天望荘がかなり下に見え、そこから登り返した先に横岳が、そしてその左奥のなだらかな山容が硫黄岳、かなり歩きごたえのある稜線だ。
10時45分 30分間の休息をとってから縦走開始。
グングン下ると天望荘のあるコル部。
ここは、左側に地蔵尾根があり、行者小屋につながっている。
朝イチで登ってきた南沢と行者小屋が見える。
が、ここは下らずスルーして稜線を進む。
横岳への登り返しは岩場のようだ。
岩場も楽しいが息があがって辛い。
ただ、この縦走路を行き交う人はグッと減った。
途中、下ってきた赤岳を振り返り、ガスが晴れる瞬間を撮る。
ただこの日の唯一残念な点は、東側にガスが湧いていて展望がきかないこと。
南側の富士山も拝めなかった・・・
何度も行く先や振り返っては、稜線歩きの醍醐味を感じつつ歩く歩く。
よくガイドブックに載っているやつだ!!
ピークを何個か越えたら、ようやく横岳が見えた。
11時50分 約1時間で横岳到着。
2829㍍、奥の院とも言われているらしい。
途中、西側にせり出す大同心?小同心?
確実に断崖絶壁のあの先に続く道があり、興味をそそられるが、あの先はロックな方々の聖地でしょうから、今回は寄り道せず進む。
一気に視界が広がり、硫黄岳山荘らしき建物が見えてきた。
ここから先は比較的なだらかに下っていく。
硫黄岳の山頂部を進むとケルンが立ち並んでいる。
ガスがかかると進む方向が全くわからなくなるため、近い距離でケルンを設置してあるそうだ。
ケルンを入れて赤岳を振り返る。
中央奥の一際高いのが赤岳、左側のピークが横岳、その間の断崖絶壁が大同心。
岩が板状でガレていて歩きにくい。
12時30分 横岳から約40分で到着。
見てのとおり、なだらかな山頂です。
と思ったら・・・・
なだらかな山頂の北側半分は、爆裂火口となっていた。
かなりの大きさの爆裂+流亡浸食具合に唖然。
しかも、縁は断崖でした。
硫黄岳も日帰りコースのルートなので賑わい多し。
さて、赤岳への登り、赤岳から硫黄岳への縦走が無事終了。
あとは苦手な下りのみですが、標高差・長さとも申し分ない。
ここからの眺望もなかなかよい。
下りでは関東の高校登山部の後について下ったが、なかなかのペース。
13時40分 約1時間で赤岳鉱泉まで下ってきた。
レトルトだったけどカレー食べて、温泉に入ってサッパリ。
14時10分 下山開始。
北沢ルートを美濃戸まで、あとは朝登ってきた林道を美濃戸口まで。
15時45分 駐車場到着して下山完了。
まとめ
距離22㎞、獲得標高2000㍍、
時間10時間20分(赤岳頂上で約30分、赤岳鉱泉で約30分休憩)
久しぶりに歩け歩け、登れ登れ、下れ下れと頑張り、出し尽くした。
3000㍍近くまで登ったこともあり、頭痛が・・・
さて、翌日は宿泊したペンションでゆっくり・しっかりと昼食いただいた。
蓼科山とか登山も考えたが体力的に残っておらず断念。
30年ぶりにビーナスラインを満喫。
大学生の頃、ビーナスラインに憧れてバイクで来て以来。
シルバーウィークの午後の渋滞を考えて、
初のソロ遠征でしたが、楽しめました。
山業 100名山 信州編 八ヶ岳縦走(美濃戸口~南沢~阿弥陀岳~中岳~赤岳)前編
8月乗鞍が終わり、王滝が近づいても走れていない。
違和感とある理由から9月は乗れていないが、山業だけは精を出す。
9/20 王滝経由で八ヶ岳の麓へ。
シルバーウィークは満員御礼で空いた宿を探したらこの辺だった。
最後まで「日本三大急登」の黒戸尾根からの甲斐駒ヶ岳にするか、八ヶ岳にするか迷ったが、天気予報では八ヶ岳の方が良さそうだった。
登山経路は、下の写真の経路のまんま。
5時 宿を出て美濃戸口まで車で10分。
既に駐車場は満車に近く1日500円なり。
駐車場に隣接する八ヶ岳山荘前で登山届を提出し5時20分スタート。
林道を黙々と美濃戸まで行き、南沢経由で行者小屋を目指す。
南沢は、谷底の川沿いの森の中で眺望はないが、八ヶ岳の名物のコケ三昧。
7時45分 2時間半ほどで行者小屋に到着。
視界が一気に広がり、八ヶ岳の山々が身近に迫る。
小屋の近くにテント多数、小休憩をとり、まずは阿弥陀岳への急登に挑む。
多くの登山者は、行者小屋から地蔵尾根か文三郎尾根を辿って直接赤岳山頂を目指すが、欲張りな私は赤岳の眺めを期待して阿弥陀岳~赤岳~横岳~硫黄岳と縦走することに。
中岳から見た阿弥陀岳の全容。
間のコルから阿弥陀岳山頂までは短いがなかなか大変な急登だった。
8時45分 行者小屋から約1時間で急登をクリア。
3000㍍近くなると、一気に足取りが鈍る。
が、山頂から赤岳を望もうとしたら・・・ガスの中 orz・・・。
ガス手前のピークは中岳さん。
仕方なく西側を見るとなかなかの岩塊が目に入る。
これは行ってみないと。ということで、どうやら「摩利支天」らしい。
摩利支天とは、山岳信仰の象徴的な場所であり、修行の場であったようだ。
その岩に登ってみたら1時間前に居た行者小屋が右下に米粒のように見える。
いずれにしても断崖絶壁の上、足がすくむ・・・
見知らぬ方が断崖絶壁の縁で佇んでいた。
一端下ってから、阿弥陀岳と赤岳の中間にある中岳に登る。
すると赤岳のガスが徐々に晴れてきた。
こちらの山頂も岩の塊だ。
ジグザグした登山道が早く登れとそそのかす。
だんだん晴れてきた。
振り返ると登ってきた阿弥陀岳と中岳が完璧に見えている。
そして赤岳山頂直下の岩稜地帯へ。
たいした登りでも、危険な高度でもないが、如何せんルートが限られている上に、上り下りの人が多いため、あちこちで渋滞気味。
行き来を仕切るおばさんあり~の、ルートを少し外れて先を急ぐと。
10時15分 約5時間かけて赤岳山頂に。
大変な人人人で写真スポットは大繁盛!!!
すぐ隣の峰には頂上山荘があり、ここで20分程コーヒータイム。
そして、後半の硫黄岳までの縦走ルートを眺めてみる。
真ん中奥のなだらかな丸い山が硫黄岳のようだ。
後半に続く・・・
山業 100名山 九州編 霧島連山 高千穂峰
速攻階段下山してから車で30分ほど移動してビジターセンターから登山開始。
ルートはこんな感じ。
高千穂峰は、とにかく登りにくい山らしい。
韓国岳で教えてくれたおじさんによれば「3歩進んで2歩下がる」らしい。
霧島神宮 天孫降臨神籬斎場(てんそんこうりんひもろぎさいじょう)
ここが登山のスタート地点。
11時45分
しばらくは、普通の登山道だったが・・・
粗めの砂場が現れる。
その上には、モロい岩場が続く。
モロい岩場をトムが行く。
背後の山が山頂と思って進んでいたら・・・
お鉢の縁に到着して、見たことない景気と、その先にピョコンと高千穂峰が見える。
お鉢の迫力ハンパ無い。
しかもこの縁が登山道になっている。
登山道の所々に大きな岩があるが、噴火時の噴石なのか?
この山、崩壊している箇所がこんな感じで豪快に見える。
縁をまわると高千穂峰の全景が現れる。
こここそ、砂場の急登が・・・
13時20分、約1時間半で山頂に到着。
10分程休憩してから下山開始。
最初はボチボチだったが、徐々に調子こいて・・・
最後は激走。
ここは、砂走り風に。
下山は約30分で完了。
なかなかいい山でした。
韓国岳から高千穂峰まで、無事に縦走できる日が早く来ることを祈りつつ
山業を終わりました。
山業 100名山 九州編 霧島連山
圧倒された爆裂火口の左奥に、高千穂峰が待ち受けていた。
九重の興奮冷めやらぬまま霧島温泉郷まで200㎞。
ビジネス料金で高級旅館に泊めてもらい、夜は黒豚を頂く。
霧島連山の攻め方は???
大きなカルデラ状の山が韓国岳、その先のカルデラが新燃岳、奥の山塊が高千穂峰。
手前のえびの高原から奥の高千穂峰までは、縦走路があったが、23年に新燃岳が噴火して立入禁止となっているようだ。
とりあえず、韓国岳に登ってみることにした。
登りはじめると、すぐに硫黄山がお出迎え。
岩が散在する登山道。
山頂までの標高差は500㍍ほどで、登っていくと写真のような柵が左側に。
カルデラの縁を登っていく感じで、柵の向こうは・・・断崖絶壁です。
山頂が見えてくると、右下にはカルデラ湖が。
ブルーの大浪池が眼下に、そして遠くは最近噴火した桜島のようです。
ほどなく山頂1700㍍に到着。
かつての縦走路を遠望してみます。
縦走禁止地点まで行ってみます。
新燃岳の火口にいくつもの水蒸気の吹き出しが確認できました。
そして高千穂峰の山が呼んでいる。
こっちにも登ろうぜ!!と。
これは、韓国岳の火口、一周することも出来るようですが、ロープしてありました。
さて、下りですが、大浪池方向に一気に下ります。
距離は1㎞ほどで400㍍程、しかも木道階段を下ります。
これがラクチンのようで足にくる・・・
大浪池からえびの高原までは、林間をトレラン風に走り下る。
2時間半の山旅でした。
後半、高千穂峰につづく。
高岳にイコかやめよか?
天空に続くラピュタへの道。
九重から霧島に向かう途中、折角なので立ち寄りました。
写真には写っていないが、かなり有名スポットのようで、とうとうこの道はゲートが設けられて通行禁止になっていた。
とりあえず来たが、意味がわからず文句言う方もいた・・・
昨年8月に来た時は阿蘇山は雲の中だったが、今回は丸見え。
こっちから見たら「釈迦が寝ている姿」に見えるらしいが、ちょうどヘソ辺りから白い煙が上がっている。
フィヨルドさんも同様だが、去年の噴火で登山は出来ないかも・・・
ということで、確認のため役場に電話してみた。
「中岳は規制中で登れないが、近くの高岳は仙酔峡から登れる」らしい。
でも、時間もかかるため今回はパスした。
ら、月曜日に噴火。
テレビニュースを見て目を疑ってしまった。
まじか。
去年の御嶽山のときもそうだったが、噴火がより身近に感じられることが多い。
高岳も、しばらくは入山規制で登れないだろうなぁ。
自然の力の前にはどうにもならないということだ。
山業 100名山 九州編 九重連山
今年もフィヨルドさんとの山業行ってきました。
天気にも恵まれ、まずは日本一の大吊り橋で度胸試してから・・・
結構揺れます、結構高くて、不安定なうえに近くで雷鳴ってます・・・
今回のルート、
やまなみハイウェイの長者原~雨ケ池越~坊ガツル~法華院温泉(泊) 約5キロ
法華院温泉~北千里浜~中岳~久住山~星生山~牧ノ戸峠~長者原 約10キロ
まずは長者原(ちょうじゃばる)からススキノ原を渡って山に入ります。
緑濃い森の中を徐々に高度を上げていく感じがよかったです。
森を1時間半ほど歩くとススキノ原が広がる「坊ガツル」(上写真)が見え始めます。法華院温泉まで約2時間歩きました。
大きな石靴のある温泉宿です。
山荘は個室あり、硫黄臭の温泉あり、あったかいご飯あり。
この日の宿泊客は15名ほどで、夜中になるとかなり寒かった。
翌日、案の定ヒエヒエだったのは、かなりの放射冷却だったためのよう。
7時半、山頂に向けて登山開始。
山荘前、後は三股山。
出発時にはフリース着たが、このあと5分経たずにTシャツへ・・・
30分登ると、坊がつるが下に見えます。
その反対側には、平らな盆地があり、風景が一転。
しばらく歩くと、硫黄臭の谷が迫り、北千里浜を山頂にむかって進む。
その北千里浜を行くが、まだ本当の山様はわからない。
そして、急登を登ると阿蘇まで一望できた。
ここを左折し、まずは中岳目指す。
どこを見ても絶景なり。
中岳に向かう途中、直下に池がある。
反対側から、池の縁が登山道だった。
そして中岳直下の岩群を登ると、
山頂から登ってきた方向の眺め。
左が久住山。
1791㍍の山頂。
ここら辺りの最高峰。
中岳から三股山や坊ガツルを眺める。
そして遥か彼方には、とがった由布岳が確認できる。
隣の山の山頂がやばい。
トムは危険な場所が似合う。
私も似合う???
次に向かうのは久住山(右奥の)、九重連山の久住山、ややこしい。
1786㍍山頂。
ここの先にも危険がいっぱいな岩場があった。
トムの左下はキレ立った崖で、足がすくむ・・・
私も、ここに行く途中に、プチ滑落・・・焦った・・・。
九重連山のオオトリは星生山へ。
星生山側の岩場から久住山を遠望。
こんな岩場でした。
実はこんなトコロです。
こんなトコロがあっちこっちに・・・
星生山1762㍍、ここからは地獄谷的な光景が広がる。
左後ろは、三股山。
ここで宿の弁当を食べる。
ここから先は、やまなみハイウェイの牧ノ戸峠に向かって下山。
低灌木のなだらかで女性的なやさしさ溢れる山。
実際、牧ノ戸峠からは標高差が少ないので登山客は多い。
牧ノ戸峠から長者原は約5キロ、今回は疲れたのでタクシー利用。
1600円也。
なかなか良い景色と天気に恵まれた山旅でした。
就職活動とは?
何故、今の仕事に就いたのか?
問われると答えづらい部分もあるが、大学や山口を経て今のところに落ち着いている。
先日、昔同僚・そして偉大な女性管理職の先駆けとなった方と電話で話す機会があった。
「管理職も面白かったが、フキュウという分野は経験した仕事の中で最も面白く、やりがいがあった」と話され、同感した。(管理する側になったことがないのでそこは不明)
そろそろ、うちの子も仕事を模索する時期が近づいている。
盆に帰った際に、今の気持ちを聞いたものの不明確な内容だった。
まだまだ暗中模索なんだろうか。
夏休み中、今週からインターンシップに参加するらしい。
インターンシップとは。
我々の頃にはなかった制度。
日本においては、大学3年次の夏・春の長期休暇中に行く事がほとんど、
3年秋から本格化する就職活動に先駆けて就業体験を積むことで、就職活動本番でのミスマッチを防ぐ目的もあるそうだ。
先取り職場体験とでも言うか。
息子は、かすむ東京で1週間体験するらしい。
わずか1週間で何がわかるんだろうかとも感じるが、体験いないよりはした方が良いのかもしれない。
私の就職活動はどんなだっただろう?
バブル期にもかかわらず、国と県の試験を3回受けたのみ。
教授の意向でJA関連企業も受けた記憶があるが・・・
ただ、今ここにいるのはセノウさんの母からの一言が効いている。
「明日の試験は弁当作ってあげるから受けなさい」と。
あの一言がなかったら、今頃どの辺を漂っているだろうか?
浮き草のように・・・
人生それぞれ、生き方もそれぞれ。
しなやかに、逞しく、前進しながら、生きる社会人になってもらいたい。
運転中に集中力を取り戻す方法
長く運転すると、疲れてくるのはもちろんのこと、定期的に眠気が襲ってくる。
私の場合、どうも青谷羽合道路が鬼門のようです。
特に夕方はこの道路に乗っている間、特に眠くなる傾向があって、
その前後は、特に問題ないんですが・・・
昔から、眠気を吹き飛ばす方法をいろいろ聞くが、これといった決め手はなかなか現れない。
1.ガム 特に辛いヤツ
2.ガリガリ君 食べている間は確かに目がシャキとするが食べ終わると・・・
3.するめ これもカミカミしているといいが、腹が膨れる
最近、これはいいなぁと思う方法を確認した。
それは歯間ブラシ。
数年ぶりに歯医者にいくことになり、歯ぐきマッサージが足りないと指摘される。
歯磨き時に歯間ブラシ+マッサージ促進をするように言われる。
約半月、食後にするだけではなく、通勤時にもやってみた。
歯医者では、血がかなり出る程マッサージされるが、自分でやると痛いとおさえてしまう。
なので長い時間やってみた。
痛くなるほどを意識しながら。
すると、あまり眠くないことに気づく。
能登からの帰りも、一度も寝ることなく、12時間以上走ったが、それもこのお陰だろうか???
いささか行儀は悪いが、マッサージ促進と眠気防止のダブル効果はあるんじゃない?
私の眠気防止策、教えて下さい~
8月のエコカー・レポート
夏場の燃費が低迷するのを実感した今年の夏でしたが、
8月のまとめを。
走行距離4103㎞、 燃料151㍑、 平均燃費27.2㎞/㍑
う~ん、過去最高の走行距離でしたが、過去最低の燃費でした。
理由は、高速での遠出が多かったことが一番。
盆前の和歌山に加え、先週のノリクラで。
高速利用だと、ガソリン走行や下り+ブレーキでの蓄電が利用できる場所がほとんどないため、EV走行距離が極端に短くなる。
もし利用しようとすれば、走行車線を70㎞程度でトロトロと走ることになり、危険極まりない。
あと盆までの猛暑時も低迷したなぁ。
ちなみにノリクラの往路、自宅から高山までのほぼ高速利用の燃費が25.1㎞/㍑とこれも過去最低。
ハイブリッドな車は高速に乗れば乗る程燃費は低迷するようです。
ノリクラの写真、メープルで食べたカツカリー。
ノリクラから富山に向かう途中、旧神岡鉱山につながっていた神岡鉄道。
今は廃線となり、いい感じのレールのみ残る。
レールマウンテンという乗りものがウリになっているらしい。
雨なので寄り道はしませんでしたが。
街道沿いには古いダムも多数。
降雨によって曝放出中・・・
これは・・・
確か、見附島辺りの海中鳥居。
のんびりと走れたらいいでしょうね。
来年あたり、アタックします!
さて、秋風を感じ始めたこの頃。
すでに私的には、寒いぐらい。
暑い夏がやはりいいです。
ツール 能登半島 付け根まで
先端でウロウロしていたら11時を過ぎる。
高台の上にこんな低い灯台があった。
ちなみにここの地名は。
Noroshiというらしい。
かっこええ。
半島の先端らしい名前だ。
ここからは、日本海側を西に進む。
晴れも手伝って眺めが一層よくなる。
うねりながら、アップダウンしながら。
写真はないが、この辺には海水から塩を精製する工場が多数ある。
砂の上に海水を撒いて、砂ごと集めて塩を抽出、煮詰める方法。
薪を燃やす海沿いの小屋も絵になる。
12時
2番目の目的地、千枚田。
農業遺産の観光地だ。
結構雑草が多かった。
キリコや首相婦人・小泉親子など棚田オーナーの看板多数。
ここからは一気に付け根へ。
言わずと知れた「なぎさのドライブウェイ」
7㎞程続く海岸道路
平してあるので起伏は少ないが、4駆でない車がスタックしていた・・・
真ん中から外れて大きくハンドルを切るのは危険なようです。
ロードでも何とか走れます。
15時、金沢をあとにする。
能登半島1周、ツールドのと400㎞はこの日走った距離そのままですな。
更にここから家まで500㎞。
1日で900㎞近く走ったのはたぶんはじめて。
思った程疲れていないが、あとで出ないか心配・・・
ツール 能登半島 先っぽまで
いつもならば12時頃にノリクラは下山完了し、表彰式+抽選会+昼飯食べたら2時頃になってしまうが、今回は12時には全て完了した。
hayashiさんたちはグルメツアーしながら帰るが、私はいったん岐阜県に戻ってから一路北上して富山県へ。
目指す立ち寄りポイントは立山町へ。
いろいろとウロウロしたあとは富山市へ。
(富山は散居村が特徴で砺波平野が有名、写真は借用もの)
実際にこの平野の中を走るのは初めてだが、こんな感じで同じ風景、独特の眺めが延々と続く、しかも扇状地なので、山から海に向かって微傾斜が続く。
早々にホテルについたら、翌日の行動計画を練る。
白山などの登山も天気次第で考えたが、往復行程と今ひとつな天気では決め手がない。
ならば、一度行きたいと思っていた絶景巡りをすることに。
ツールドのと半島で。
6時前、富山発で富山湾沿いに北上し、約2時間かかって能登島へ。
この橋、なんだかラインがイヤらしい~ 女性的だからだろうか。
この近くには、和倉温泉もあり、なんだかイヤらしい~
シマの西側には、男的なツインタワーブリッジというものもある。
ここから更に半島の先っぽに向かうが、結構遠いようだ。
能登島では「さわだ」旅館も発見。
第1の目的地。
この石を渡ってみる。
振り返る。
この日は海がおとなしくてよかった。そして晴れてきたぞ。
ベストショットは、
色彩が暗い・・・海草が・・・
こっち側からは??? でも軍艦島が今ひとつか
ここから近くに半島の先端があり灯台あり「ランプの宿」がある。
この宿は、お高いのに、予約が取れないらしい。
パワースポットも数々あり、入場料1,500也。
ただなトコロを探し当てる。
ここまで下るのにはMTBが欲しかった・・・
富山から能登半島先端まで約4時間、自転車なら・・・1日かかるかも。
帰路は日本海側を進む。
続く。
今年のノリクラ ショート・タイムトライある
ノリクラの名物さん。
さて、気づけばブログも放置されて8月も既に終わっている。
盆を境に一気に涼しくなり、誕生日辺りは大抵ぐずつくが今年も大当たり。
気温と共にモチベも低下し、ここ1週間は多忙を理由に乗ってなかった。
8月29日午前6時半すぎ
hayashiさん・H原さん・iTTさんとともに今年のノリクラにむけて自宅発。
今年も仙山乗鞍にお世話になるので前日に東郷の梨をおみやげ用に奮発。
私はノリクラ後に備えアクアに山とHC機材を積み込む。
助手席にはiTTさんナビで、途中メンバー交代しながら。
(イカありがとうございました!)
高速走行が苦手なアクアだが、午後3時前にはノリクラ到着。
今回はH原さんの提案で、上高地にバスで向かう拠点の沢渡(さわんど)から白骨温泉経由で乗鞍高原入りしてみることに。
狭くてカーブ連続の林道なので、確かに渋滞はゼロだ!
この手の道は私は好きですし、白骨温泉見られてよかった。
この時点では小雨降ったり、止んだり。
受付してブース見てノリクラガールを・・・
撮影会は、メッチャ並んでいるし・・・
部長からのコメントはなかったが、このくびれが私にも欲しいものです。
宿に帰り、とりあえず初ノリクラのiTTさんと試走へ。
わずか休暇村までの2.5キロ、こんなにエラカッタ?と思う程走れない。
心肺能力が相当きている感じで。
風呂入って山盛りの夕飯食べて、テレビ見ながらうつらうつら。
9時までに消灯してその後は深夜の雨音で目が覚める。
仙山のまくら、高すぎて上手に寝られません・・・
が、消灯後の記憶は無し。
午前3時過ぎぐらい、相当な雨の音。
4時には皆起きて、準備するも、雨雲レーダーでは発達した雲さんが次々と・・・
ローラー持ってきたがアップする場もなく。
なんちゃって温泉入浴によるアップで済ませることに。
今年はせっかくのチャンピオンクラス。
ゼッケンはジャスト400!
残念なことに、私の体は準備不足は否めませんが。
午前6時、大会本部は開催を保留して検討中とのこと。
そして、なんと7㎞CP1までのショートコースでの開催に。
三本滝入口まで。
一昨年CP2まで、去年大雪渓までに次ぐ、しかもショート。
あとで聞く話だと、CP1から2までの間で雨水がコースに流れ出して道路が川になっていたらしい。
実際、CP1まででも結構道が川になりかけのところ多数。
スタートも1時間繰り下げでチャンピオンは8時から。
温泉アップをやり直し7時45分スタート地点へ。
雨予報の中、今年もたくさん並んでいますが、チャンピオンは1/3がDNS、その他クラスでは半分以上が出走していないらしい。
折角来たのに参加しない手はないが、相当大変なレースになるのは間違いなさそう。
チーム鳥取の方もチャンピオン。
スタート前には奇跡的に止んでいた雨が3分前から一気に降りはじめ、
皆が一斉にウインドブレーカーを、私も着るが無かった方がよかったような。
H原さんに撮ってもらった唯一の私写真、ありがとう。
そしてスタート、さすがにチャンピオン、しかも雨でも走る人ばかりなので、皆ガンガンいく。
最初のコーナーを鬼のように駆け抜け、7㎞までだと最大勾配と思われる坂を進んでいると、前方から雄叫びのような怒鳴り声が。
1人自転車を押して下ってくる人。
56さん、自分に怒っているのか?落車か?
あとでパンクと判明。
それにしても心臓が動きません。
休暇村を過ぎても呼吸と心臓が苦しい。
とにかく回す。
後に何人残っているのかわからないけど、なんとか前走っていた2人を抜いたら三本滝ゴールが・・・
22分30秒639
今年のノリクラも無事に終わりました。
そして、iTTさんには7秒やられました。
トップは森本さんで15分台。
優勝はGokisoに相当貢献されているようで、今年の会場でホイール装着率がかなり高くなっているように感じました。
下山対策は万全にしていたが、意外に寒すぎることもなくチャンピオンクラスはスムーズに下山。
やっぱチャンピオンクラスはスムーズでいいわ!
来年もあの凡タイムの身分で、ここで出てもいいだろうか?
完走後は、いつものように山賊定食を食べる方。
メープルは今年も満員でした。
参加されたみなさん、ご苦労様でした。
さて、ノリクラツアーズの前哨戦が終わりましたが、天気は最悪でした。
更に、ノリクラあとの山ツアーのメドが立たず。
今回はあきらめて帰るかと思いつつ、あきらめきれず北陸ツアーに向かうことに。
次に続く・・・
18262日
生きる上での節目は何回も来る。
誕生・七五三・入学・卒業・成人・就職・結婚・・・
実際に特に大きな節目とは言えないが、今日で50年=半世紀生きたことになる。
考えてみると、特に頑張ったとも言えず、好きなことを好きなように、
ある意味いい加減に、悪く言えば適当に、生きた来た結果なのだが。
家族や職場や関係する方にはいつも迷惑なことが多かったことだろう。
これから残りがいくらあるかわからないが、
少しでも有意義に、役立てるよう意識して行く必要がある。
年を取るということは、そういうことなんだろうと感じるこの頃。
さて、そうは言っても、手始めに何をするべきか。
よくよく考えると、他人に迷惑をかけないことがまず意識するべきことのようにも思えてならない。
乗鞍1週間前、
今年は登ることも出来ず終いだが、今のベストでがんばって走りきりたい
そして、3年前にやり残したことを実現したいものだ。
台風が来たら、秋風が来るかもしれませんなぁ~♪
夏場のエコ・カー・リポート
盆が明け、雨も多くなって盛夏も終盤に近づいてきたようです。
今年はエルニーニョが発生して冷夏との予報もありましたが、蓋を開けてみたら・・・
太平洋高気圧はまずまずの張り出し具合となり、7月20日頃から猛暑日連発の暑い夏に。
7月下旬からエコカーの燃費もドンドン低下していたのですが、
8月前半はさらに悪化してしまいました。
走行1500㎞、給油60㍑、燃費25㎞/㍑・・・
5月~6月の8割程度まで低下しています。
基本的に朝の出勤時はまだ暑くないのでエアコンは掛けず外気取り入れ。
この間、雨が降らなかったので路面抵抗も大きくないと思っていたのですが。
ただ、盆前のパワースポット巡りでは、結構な高速利用で発電した電気を利用する場面が少なく発電しぱなっしだったことは事実+終始エアコン全開で。
そこで気温と燃費について調べてみたら・・・
以下、ヤフーのベストアンサから引用-------------------
外気温(ガソリン・エンジン吸気温度)に対する燃料消費率とトルクは
次のようなグラフになります。
燃費消費率のグラフ
縦軸=燃料消費率、横軸=吸気温度
□■□□□□□□□□□□□□□□□
□□■□□□□□□□□□□□□□□
□□□■□□□□□□□□□□□□□
□□□□■□□□□□□□□□□□■
□□□□□■□□□□□□□□□■□
□□□□□□■■□□□□□■■□□
□□□□□□□■■□□□■■□□□
□□□□□□□□■■■■■□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□
トルクのグラフ
縦軸=トルク、横軸=吸気温度
□★★★□□□□□□□□□□□□□
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●グラフからわかること
外気温度(吸気温度)が高くなると、燃料消費率はだんだん少なく(燃費効率は良くなり)なり、さらに高くなると増えてくる(燃費効率は悪くなる)
V字型のグラフとなる。
温度が高くなるとトルクが低くなる → 出力も低下する
●どうしてか
トルクについては、吸気温度が高いと、空気密度が低くなり、空気の質量流量が低くなり、その空気量の合わせて燃料しか噴射できないため、トルクが低くなります。
一方、燃費については下記のようになります。
外気温が低い状態では、燃料消費率が高くなります(=燃費悪化)。
これは、燃焼室内で燃料と空気(厳密には酸素分子)の混合が十分におこなわれないためです。この混合のことを「霧化」といいます。霧化が十分おこなわれていないと、その燃料は大きな粒径のままで、不完全燃焼したり、燃焼室壁面や吸気バルブに付着したりして、燃焼に関与していません。
このため排気は非常にHC(炭化水素)が多い汚い状態になります。
吸気温が高くなると、前述の霧化が促進されるため燃料消費率が少なくなります(=燃費改善)。
さらに吸気温が高くなると、ノッキング頻度が増えてきます。このため点火進角を遅らせる(リタード)します。これにより実質的な圧縮比が低い状態になります。つまり燃焼効率は悪化し、結果的に燃費が悪くなります。
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ふむふむ。
低温だとガソリンが霧化されにくく燃費が悪いが、
温度上昇によって年日も向上し、
更に暑くなるとノッキング現象で低下するということのようです。
具体的なその温度がわかりませんが、何となく納得したようなしていないような。
燃費への影響は、吸気温度以外にも、エアコン負荷や、路面温度とタイヤ抵抗などもあるかもしれません。
そして体感的に言えるのは、ここ数日雨が降って涼しくなった途端に走行距離が伸びる際の燃料残量表示の減り方が大きく改善されていること。
暑すぎると燃費は悪くなると言うのは事実のようです。
パワー・スポット巡り
「受験生の君たちに、今年の夏は花火も海も夏祭りもなく、あるのは灰色の夏だけだ」とは、学年主任から娘達への言葉。
とにかく暇があったら勉強しろとのことだろう。
「今、勉強に打ちこめる高校3年生」を誇りに勉強づけの毎日を過ごしているので、
一言伝えた。
「言っておくが高校3年生だけが勉強しているのではない、勉強は一生だ」と。
で、盆前に甲子園に行くことに。
8時試合開始で、甲子園到着が8時半、駐車場がなかなかない。
かなり遠くのコインパーキングに停めて歩くと9時甲子園着。
日曜日で、既に満員御礼らしく、第2試合の入れ替え後の追加販売待ちがズラズラと。
なんとか3塁側アルプスに。
チベン和歌山VS津商業
第2試合は長崎創成館VS天理。
気温35℃の中、4時間程いたが、なかなか面白かった。
スタンド一丸の応援団や一瞬一瞬のプレーは見応えがある。
ある意味ここはパワースポットだと思う。
午後は大阪南部。
そして和歌山へ。
翌朝、城に登る。
ここはトラが伏した形の城山らしい・・・
ある意味パワースポット???
この日の行き先は・・・・
タマで有名になった和歌山電鉄のタマ駅に。
タマは亡くなり、この次の日にニタマが駅長に就任したらしい。
ほんと、田舎の駅です。
いちご電車らしい。
そしてタマ駅から約1時間半ほとで、メインイベントの高野山へ。
実は相方の実家の総本山らしい。
つまり、激坂で有名なあの最勝寺の総本山だと。
いつか行ってみたいと思っていたので、今回の目的地となりました。
「高野山に行く」と聞いて「まさか???登山か???」と家族。
「あほか!」と。
でも、高野山は標高900㍍の山の中でした。
下界が35℃の中、ここは30℃以下で日なたでも暑くない・・・天国です。
ステキな建物がたくさん。
茶菓子とお茶を頂き、
いろいろと見て回る。
だんだん疲れ出てくるが。
睨まれる
ところが、一番の見どころは、ここから橋本市に下るR371の酷道でした。
自転車で登ったら最高だろうなぁ・・・
渓谷美といい、1車線のスリルといい。
最後のパワースポットは・・・
大阪イワフネ神社。
本当に真のパワースポットだった。
とにかく、気になる方は行ってみてください。
拝観料500円、所要時間15分、運動靴で午後4時までに、雨の日は危険とのこと。
なかなか味わえない気持ちになれます。
さて、このパワースポット巡り、吉と出るか?
息子の時は、京都北野天満宮だったがこれ如何に。