sawadake-Blog -Third Stage-

今年の春から、また2人となりました・・・

大山 ユートピア

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天気予報はメッチャ良かったのに、大山には傘雲が掛かっていた。

紅葉が始まった山に部長とノンビリ登山を企画提案し行くことに。

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9月18日に2ピーク登山した時に下ったルートでユートピアを目指す。

 大山2ピーク 台風のツケ 

9時発 スキー場の芝は短く刈られリフトの座席取り付けも進んでいた。

中の原の三角から笹とブナの森に入り、国際スキー場の上と繫がっている宝珠山を目指す。そして、下・中・上宝珠を尾根沿いに歩く。

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アップダウンを何度も繰り返しながらブナ林を歩いていくと、所々で三鈷峰の荒々しい岩肌や、大山北壁が顔を覗かせる。

途中3名の登山者を追い越し、1名が下ってきた。

尾根に出た後、三鈷峰に向かう。

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11時15分 今日はガスの中で眺望は効かない、真っ白な世界。

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東からの風は少しずつ緩くなっているようだが・・・

少し寒いので、ユートピア避難小屋に急ぐ。

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途中で部長から大山キャラボクの赤い実が付いていて食べられるのを教えてもらう。

ほんのりと甘く種がある。

何故知っているかと思いきや・・・驚愕の事実が・・・

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11時30分 ユートピア避難小屋にはいると、玄関先は水びたし・・・

2名先客が居て、あとから4名来られて、結構な賑わい。

一方は熊本から徹夜でドライブしてきたらしく、もう一方は倉敷辺りからの登山客。

来月は屋久島にいく予定らしい。

おにぎりやカップ麺と柿を食べて腹を満たす。

あ~ぁ、カップ持ってきたのにドリップコーヒーを車に忘れる痛恨のミス・・・

小屋でゆっくりとお昼、みなさんも剣ヶ峰には向かわず下山するよう。

12時10分 我々も来た道を下る。

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途中、この前登ってきた砂走りの様子を見に下る。

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台風の度に谷底まで削られては土砂が流れるのを繰り返しているようだ。

いつ落ちてくるか分からないような岩が至る所に確認できる。

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宝珠の登山道にもどり、尾根をくだる。

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色づきは、まだかかりか??? 

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台風の風で葉が飛んでしまっているモノも結構あるようだが、それなりの色になっているものも。

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まだまだ緑のトンネルも。

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 ブナ林もとてもきれいな景色を醸し出している。

13時30分 4時間半ほどのトレッキング終了。

 

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MTBを引き出して、桝水の横手道に向かう。

大山寺側からだと、清水の先に入口があり、結構登るし、荒れている。

岩がゴロゴロしていて、滑りやすい。

桝水スキー場の上に出て、ススキを見ながら、しばし休憩。

このスキー場から9合目辺りへの直登ルートがあるよう。

横手道は鍵掛峠方向に伸びており、舗装路に出たら折り返す。

帰りは下り基調なので調子よく下っていたら・・・

転けた・・・

久しぶりのMTBの落車・・・

痛しだが、まぁそれなりに走れるので、大山寺激坂アタックも。

これはいいアタック練習場だ。

登山がゆっくり目だったので、昨日も今日も足筋肉痛は無さそうだ。

晴れてなかったが、それなりに楽しめた登山でした。

また機会があれば、大休峠など行きましょう!!