sawadake-Blog -Third Stage-

今年の春から、また2人となりました・・・

中間折り返し点

マラソンではない、人生でもない。
年度で区切る行政は、9月で半年が経ち、折り返し地点となる。
普及の場合、半年が経ったところで自分自身の活動・取り組みを振り返る。


それも、キチッと計画対比して、文章で書き記す。
これは、ほとんどの部署では行われていないが、基本的で大切な作業。
誰のための中間評価でもなく、自分自身の取り組み推進のための作業だ。
最近では3カ月経った4半期検討も行っている。


さて、昨日は畜産班の検討だった。
持ち時間は1名1時間ほど。
今年の計画/進めてきた取り組み/対象の変化/残された課題
この4点を自分なりに言葉で表現する。


自分でやったことと、その延長にあるべきはずの、対象の変化は必ずしも一致しない。
普及活動で、いろいろな取り組みを進められたとしても、それは独りよがりな場合が多い。
担当が変われば、元に戻ってしまう。
技術が農家自身に普及することは、そう簡単なことではない。
むしろ真逆な発想が必要なのかもしれない。


経営課題。
この手の取り組みは、成果が見えにくい。
とても時間がかかる。
経営と裏腹には様々な技術があり、農家自身に根付いたものなら確実に改善に向かう。


管理職からの宿題をたくさんもらう。
自給飼料やカウコンやサシバエ対策などの技術推進と経営改善効果の検証を進めること。
その因果関係がみられる事例をクローズアップすること。
生かすノウハウはどこにあるのか。
後半は、それを意識した活動となる。


思えば2年前。
長崎をも意識してネット普及を肉用牛に進めた。
予算もそれを位置づけた。
ならば長崎で効果は見られるか???と問われたが・・・
10月はそんな効果が見られるか否か。


ジテツウ再開。
千代川を下っていると、ワイシャツの似合うサラリーマンネオとすれ違う。
内装マシンの粉さんだった。
少し話してまた走り出す。
夕方はすぐに暗くなりだす。
秋ですね。