sawadake-Blog -Third Stage-

今年の春から、また2人となりました・・・

西穂高岳へ


26日は部長に岐阜県奥飛騨平湯温泉「中村館」を予約してもらい乗鞍で晩御飯を食べてから向かった。
平湯温泉は乗鞍の往復時に何度も通過しているが、宿泊は初めてのため宿を探すと温泉街のど真ん中。
なかなか立派な建物だった。

ヒルクライム乗鞍岳散策の疲れを温泉で癒して就寝。
27日は新穂高ロープウェイで西穂高に向かう。

ロープウェイ乗り場は谷底にあり、26日まで夏休み運転期間が終わって8時半からの営業。
8時過ぎに到着すると既に100名ほど並んでいた。
登山客はまばらでほとんどはロープウェイで2200メートルまで登る人。
ロープウェイには第1と第2があり、第1は45人定員。
8キロ以上のザックは300円の別料金が必要で測定したらちゃらYさんのみ対象となる。
9時、ロープウェイで西穂高口登山開始。
登山計画書を提出するも、登山日書いたっけ???
しばらくは林間コースで少し登ってから一度下がっていく。
西穂高岳山系が木々の間から垣間見られる。

本格的な登りが始まるが40分ほど登れば、西穂高山荘が目の前に現れる。
年間営業している山荘とのこと。

テラスで多くの方がひと休憩。
私もトイレ休憩、トイレは排せつ物と紙は別処理していた。

山荘まわりには花畑が広がっている。

近くにいた方に記念写真をお願いしたら、ドアップで撮られた。
予定より30分以上早く10時、いよいよ西穂高岳に向かう。
最初は大きな岩場の登り。

山荘の遥か南には、今も活動している焼岳が眺められる。
天気は格別によく、気温も高い。

15分ほどで西穂高・丸山に到着。
ここからの西穂高へのなだらかなキャラボクのカーペットは格別な眺め。

しかし、実際にその斜面はゴロゴロした石が多く、歩きにくい。

山荘をスタートして1時間。
岩場が目立ってきて、西穂高独標が見えてきた。

手足と鎖を使って15メートルほど登る。

独標から登ってきた道方向を見る。
結構なご年配が多く、4点支持で上り下りしている。

ここから先は、13の岩場ピークを越えて西穂高岳まで1時間半かかるらしい。
西穂高岳まではムリなので1/3先のピラミッドピークまで1人で行くことに。

15分程度、3つの小ピークを越えてピラミッドピークに。
その先は、大山山系の親指ピークや小矢筈ケ山・甲ケ山の上り下りが続く感じだが、周りが岩場だけに開放感・高度感が感じられる。
感覚的には独標からは片道1時間程度のようだが、ここで引き返す。
所々、足元の岩場は崩れ易い場所があるが、そう危険な場所はなかった。
独標に荷物を置いて往復する人が多いようだ。

ピラミッドピークから独標を遠望する。
かなりの人がピークで休んでいた。

独標から山荘までやや足早に下る。
30分ほどで山荘に着き、名物らしいラーメンを頂く。
醤油と味噌味。
大勢の登山客だけでなく、子供連れの家族もちらほらでハイキング気分であがってくることも可能だ。

山荘からロープウェイまでは、更にトレラン的に走って下り、山頂駅の屋上でアルプスの眺めを楽しんだ。

ロープウェイは日本で唯一2階建て。
帰りは2階に乗ったが、満員御礼で汗臭く申し訳なかった・・・
下山後は駐車場近くの温泉に浸かり、そのまま一路鳥取へ。
23時河原道の駅到着し、解散。
Y酪さん、ちゃらYさん、ご苦労様でした。