山業 100名山 九州編 九重連山
今年もフィヨルドさんとの山業行ってきました。
天気にも恵まれ、まずは日本一の大吊り橋で度胸試してから・・・
結構揺れます、結構高くて、不安定なうえに近くで雷鳴ってます・・・
今回のルート、
やまなみハイウェイの長者原~雨ケ池越~坊ガツル~法華院温泉(泊) 約5キロ
法華院温泉~北千里浜~中岳~久住山~星生山~牧ノ戸峠~長者原 約10キロ
まずは長者原(ちょうじゃばる)からススキノ原を渡って山に入ります。
緑濃い森の中を徐々に高度を上げていく感じがよかったです。
森を1時間半ほど歩くとススキノ原が広がる「坊ガツル」(上写真)が見え始めます。法華院温泉まで約2時間歩きました。
大きな石靴のある温泉宿です。
山荘は個室あり、硫黄臭の温泉あり、あったかいご飯あり。
この日の宿泊客は15名ほどで、夜中になるとかなり寒かった。
翌日、案の定ヒエヒエだったのは、かなりの放射冷却だったためのよう。
7時半、山頂に向けて登山開始。
山荘前、後は三股山。
出発時にはフリース着たが、このあと5分経たずにTシャツへ・・・
30分登ると、坊がつるが下に見えます。
その反対側には、平らな盆地があり、風景が一転。
しばらく歩くと、硫黄臭の谷が迫り、北千里浜を山頂にむかって進む。
その北千里浜を行くが、まだ本当の山様はわからない。
そして、急登を登ると阿蘇まで一望できた。
ここを左折し、まずは中岳目指す。
どこを見ても絶景なり。
中岳に向かう途中、直下に池がある。
反対側から、池の縁が登山道だった。
そして中岳直下の岩群を登ると、
山頂から登ってきた方向の眺め。
左が久住山。
1791㍍の山頂。
ここら辺りの最高峰。
中岳から三股山や坊ガツルを眺める。
そして遥か彼方には、とがった由布岳が確認できる。
隣の山の山頂がやばい。
トムは危険な場所が似合う。
私も似合う???
次に向かうのは久住山(右奥の)、九重連山の久住山、ややこしい。
1786㍍山頂。
ここの先にも危険がいっぱいな岩場があった。
トムの左下はキレ立った崖で、足がすくむ・・・
私も、ここに行く途中に、プチ滑落・・・焦った・・・。
九重連山のオオトリは星生山へ。
星生山側の岩場から久住山を遠望。
こんな岩場でした。
実はこんなトコロです。
こんなトコロがあっちこっちに・・・
星生山1762㍍、ここからは地獄谷的な光景が広がる。
左後ろは、三股山。
ここで宿の弁当を食べる。
ここから先は、やまなみハイウェイの牧ノ戸峠に向かって下山。
低灌木のなだらかで女性的なやさしさ溢れる山。
実際、牧ノ戸峠からは標高差が少ないので登山客は多い。
牧ノ戸峠から長者原は約5キロ、今回は疲れたのでタクシー利用。
1600円也。
なかなか良い景色と天気に恵まれた山旅でした。