夏が来た
先週金曜日は台風が来たが、風はあまり吹かず。
ありがたいことだ。
1/4検討会の現地訪問は台風でキャンセル、それ以上に風が吹かず農作物への影響がなかったので良かった。
でも何故、風が吹かなかったのか???
2年程前に鳥取管内の果樹農家が自信満々で言っていた。
「夏に南から真っ直ぐ北上する台風は、風が吹かない」と。
その際、理論までは聞けなかったが、今回フキュウ談義の中で「吹かなかった理論」がジョジョに明らかに。
1.夏の台風は迷走台風
季節風に乗るわけではなく、高気圧の影響下、空いた隙間を縫って進路を進む
ノロノロと北上するまでに時間が掛かるため、強い勢力が徐々に弱まる
2.2つの山脈
タイして高くない山地だが、南から真っ直ぐ北上する場合は、
雨雲は四国だけでなく、紀伊半島の山地にもぶつかっている。
で、ここでも勢力が弱まる
3.日本海の影響
通常、台風に向かって反時計回りに風が吹き込む。
南から鳥取に向かってくる場合、日本海から南に向かって風が吹くが、
この時に冷たい日本海の風が台風に向けて吹くため、勢力が衰える。
時間もゆっくりなので、鳥取に来るまでにどんどん弱まる。
さて、海の日、梅雨が明けた様子。
今日は確かに暑かったわ。
暑くなったので、そろそろ半袖ジャージかと思ったが・・・
腕が焼けないので、長袖もいいなぁと思うこの頃。