42戸 1800頭
先週に引き続き、ラクノー巡回。
ダイニュウお膝元には県下約30%の戸数と成牛がいる。
規模も年齢も飼養環境も様々ですが、ようやく全戸巡回して名前と位置がわかった。
ただ、家主不在も数件。
恒例行事はマンネリ化と見なされがち。
日々の確認作業の重要性を再認識してもらうことも大切です。
センギ時代に回らせて頂いた農家も多く「久しぶり」とか「お帰り」などとも。
意外なのは、新参者なのにこの地区経験者と思われている方が多いこと。
あくまでセンギでした。
また、嬉しかったのは、「またやろうで!」「いろいろお世話になります」などと声をかけてもらったこと。
春の時間のある内に、何件か検討会やってみたいと思う。
更に、ダイニュウ担当者とのコラボ企画もできたら。
若手担当も育っていて、よくよく考えたらうちの息子とそんなに変わらない年頃。
楽しみでもあり、参考となる仕事ができるのか不安も。
自給飼料、カウコン、繁殖、搾乳、経営、後継者、経営移譲・・・
考えられるキーワードはたくさんある。
和牛も乳牛も、個々の経営もだが、期待されるのは全体頭数の拡大も必須。
かつてのバブル的な規模拡大歓迎ムードとは大きく違うが、求められる時代に我々も応えられるか。
フットワークも頭も回転は遅くなり、重く鈍い動きだが、少しずつ確実に進めたい。
明日入学する一年生と同じ心構えで。