王滝までの1週間
9月第1日曜日が乗鞍で第2の週末が王滝となった今年。
その間に北岳登山を敢行したので、ある程度の疲労は覚悟していたはずだったが、
予想以上の筋肉痛が尾を引いた。
月曜日 獲得標高2000メートル以上の登山
火曜日 獲得標高400メートル+下降標高1700メートルの下山(小走り)
水曜日 筋肉痛+膝イタ
木曜日 更に
金曜日 とりあえず沈静化
この間自転車乗れず。
土曜日、1週間ぶりに自転車 MTBで霊石山へ。
サイクリングペースだったが、何だか救急車の音が近く感じられると思いきや、
山頂直下最後のカーブで追いつかれた。
どうやらハングライダーの方が落下事故したらしく、レスキューや警察も次々と来て物々しい雰囲気へ。
基地には到底近づけず、仕方なく下って林業試験場から源太橋まで流す。
そしたらレスキューヘリが飛んできて、ホバリングしながら10分程度で回収して病院に向かった様子だった。
MTBの準備はとりあえず出来ていたが、なかなか体が思ったようにならない。
王滝の天気予報は、晴れで気温が上がるようだ。
さて、行くべきか行かぬべきか、出発前日まで悩み続けた。
王滝って、走っている間何度も何度もいろいろな質問に自問自答の繰り返し。
辛い時間もあれば、爽快な時間もある。
不思議なことに辛い時間と辛い坂は、オーバーラップしないことだ。
淡々と登っている時間の方が心がミタされていたり、
飛ばして行くべき下り坂の方が不安定な気持ちだったり。
6時間あまり考え続け、終わる頃にはしばらく乗りたくないと思うほどなのに、またそれを目指している。