普及員発表会
1年に一度、全員が発表する。
19年から始めたこの取り組みも定着したか?
給料もらっているんだから、自分の仕事を説明できないと困る。
まぁ何年やっていても、振り返りもしない、報告もしないところもたくさんある。
それでは・・・
発表するには準備が必要。
写真、データ、コメント、農家の声など。
文章だけの人、他人のフンドシで見せる人、核心をつく人、いろいろあった。
今年は大乳は呼ばれなかったのか、忙しいのか・・・
代わりに試験場からそうそうたる人が。
写真は、N原.cowさんに借りた写真を加工したモノ。
今日も老兵O村さんの話に感動した。
ほんと質問の甲斐がある。
数々のワークショップの効果は?
個別検討の中で出てきた課題が地域の共通課題と思う。
そういえばそうだなぁ、と思った。
男同士親子間の問題が深刻だが?
どこでも同じだ、お互いに認め合い、尊敬しあう間柄になりきれない子供同士。
ちょっとのことだが、もったいないなぁと思う。
経営計画を自立作成できる農家は?
うちが一歩まだ先を走っているという変な誇りを得た。
さて昨日、和のTTさんを久しぶりに突然訪問したが不在。
息子と30分ほどコーヒー頂きながら雑談した。
昨日もネット効果を絶賛してもらう。
嬉しい瞬間、同時に鋭い宿題をいただく。
この上手さが絶妙だと思う。
仕事はお互い様。
普及と農家は、常に対等な間柄であり、お互いに刺激し合い、信頼し合い、取り組みを進めあうことが、次の扉をひらくのだと。
最後にO村さんが話した「将来に向けた明るい兆し」について。
これが、取り組みを強力に後押しする源だ。
NDKで学び、ファシリテーション革命に書いてあった「明るい兆し」の言葉。
今でもそれを農家と共有するために働いているのだと思う。
ただ成功するために生きているのではない。
成長し続けるために生きているのだ と。