氷の山 その1
雪山シーズン 2年生
まだまだ冬山は敷居が高いと思っている人も多いが、簡単に登れると考えている人よりいいと思う。
私も冬山はコワイ。
先日も大山で雪崩があったばかりだが、新聞記事を見ると下山中に悪天候のためかルートから逸れてしまい急傾斜部分で表層雪崩が起こったようで、天候見極めが肝心のようだ。
吹雪はDNS。
さて天気がいいとの予報なので午前氷の山に行く。
ところがF肉さんから涎モノのお誘いもあり・・・かなり考えたが100㎞走れる自信がなく山に向かった。
その山もピーカンではなく・・・意気消沈。
丹比を過ぎるとかなり景色が変わる。
ツク米集落で・・・兄が降りてきた。
スキーに来たようだがウェア忘れで帰るところらしい・・・
やはり新雪目当てか?
2本乗り継いで山に入る。
トレースがすでにあり、安心してついていく。
新雪は少なく雪は固めでありがたい。
尾根から上の原っぱに出た頃には先行者に追いつく。
そして、跡を歩かせてもらう。
何故か写真が・・・黄色いぞ?
日本海側からの雪が吹きつけて、あらゆるところに芸術がある。
ここまで登らないと見られない。
が、結構ガスっている。
でも、風がなくトレースが消える危険はない。
先行者の跡に甘えて進む。
所々にモンスターが出来ていたり、
平坦なところに高さ4~5メートルの雪山が出来ていたりと。
途中先行者が迷ったような形跡もあったが、
あとで山小屋で聞いたら、迷ったらGPSを確認しながら進んだとのこと。
私もガーミンで確認しながら。
地図機能があるといい!
駐車場からリフト終点まで 30分
リフトから台地まで 30分
台地から三ノ丸まで 25分
三ノ丸から山頂まで 55分
山頂小屋滞在 20分
山頂から氷ノ山越え 30分
氷ノ山越えから駐車場まで 30分
途中会った登山者 4名
うちスノーシュー3名、スキー1名
全員が同じコースを走破したと思う。
スタートは私が最後だったが、
三ノ丸で2名を抜き、
山頂小屋で1名先行させていただき、
氷ノ山小屋手前であと1名も先に行かせてもらった。
氷ノ山小屋からの下りは、私が先行。
誰も歩いていない木々の中を下ったが、
雪が深くてなかなか大変。
あのまむしオヤジの小屋に出るコース。
後半写真はまた掲示します。