sawadake-Blog -Third Stage-

今年の春から、また2人となりました・・・

王滝 リザルト 解析

オールスポーツのサイトに王滝の写真が掲載されてました・・・

王滝は誰も写真撮ってくれないので毎年買っていたら、娘と嫁からは「どんだけ自転車に乗ってる自分が好きなんだ?」と言われ・・・

記念写真撮るのと同じように思うのですが???

まぁ、結構なお値段ですがFBに掲載できるのでまぁいいかと。

 

秋王滝タイムを整理してみた。

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この4年間で25分ほどタイムを短縮したが、感覚的にはもう少しタイムアップは可能と思う。

たぶん、部長は来年6時間切りし、その次は120キロに向かえるだろう。

私は、何回走っても、最初の区間が苦手だ。

スタートの並びで約3分ロスしているとしても、最初の登り区間でなかなかペースが掴めず、団子状態の下りでいつも疲れてしまう。

CP1までを2時間半で走れれば、あとは後半のヘタレが無ければ6時間は見えてくるかもしれない。

 

4回目の秋王滝を走って思ったこと。

後半をタイムアップするコツがいくつかある。

ここ3年は、それを実践してきたが、今年もその効果を実感した。

 

王滝は、とにかく沢というか谷が多く、それを渡りながら林道が延々と続いている。

ダム湖を越えてからは登りが延々と続くが、登りながらそうした沢を渡る橋が多く架かっている。

橋を渡るときに、そのタイミングがやってくる。

橋は水平になるように架かっているが、微妙な登り区間よりも、やや下ったところに橋があり、渡ったあと登りになるパターンが多い。

この時とても大切なコツがあって、橋を渡る際にスピードを上げルか維持させて、登りをスルスルとあがっていくようにする。

つまり、スピードを維持させつつ、ギアを次々に軽くしてケイデンスを80~90ぐらい、やや高めに維持させながら、坂を登るように意識する。

前走者がいれば、グッと近づいていくので、効果的だと思う。

橋の前後を使って前走者に近づいき、前の人のペースを借りて登るようにする。

谷が来る度に、前に詰めていく。

下りでスピードが出せると抜いて、次の谷までに目標となる人に少しでも追いついていく。

 

ついでに、下り。

前半は下りのペースが掴めないことが多いが、CP1から先のダム湖に降りていくコロになると段々ペースが掴めるようになる。

今年は8月盆以降に登山トレーニングで脚力と腕振りによる力がついたようだ。

MTBの下りは基本的に立ったままで下るため、後半はモモ筋の疲れが顕著になっていくが、今年はその疲れがペダリングには影響がほとんどなかった。

但し、立ったまま下るのは辛かった・・・

腕の筋肉をなるべく使わないように、直線的な部分はハンドルを強く握らず、軽く浮かした感じで下った。

カーブ手前ではしっかりとブレーキングして外に膨らまないように。

カーブ直後に数十メートルの断崖絶壁が待ちかまえている所も多数。

CP2から先は120キロ以外に抜かれた記憶がないが、下りは特に快適で気持ち良かった。

天気が回復して晴れてきたせいもあるが、下りが楽しめたのは腕振りトレーニングとブレーキ負荷を最小限にできたお陰だったと思う。

 

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表とグラフは、過去4年間の王滝タイムを5時間~15分刻みに人数でカウントしたもの。

6時間ギリした人は別物として、6時間15~30分の区分から30名以上いる。

6時間~6時間15分は15名程度。

6時間を切るというのは、体力・スキル・天候・並び・マシントラブルなど、自分自身なら全てのファクターが満たされた状態にならないとそうそうは実現できそうにない。

 

まずは、今年の秋から冬の過ごし方にかかってくるだろう。

それにしても、美味しいモノが多すぎる・・・