王滝2013秋 続き
CP1を過ぎると前半のヤマ場は終わり、だらだらと三浦ダムへの下りにつながる。
しばらくは下り基調の水平移動だが、遅れ気味なので前走する人をペースメーカーにして走る。
ダム湖に下ると湖畔を走るが、ここ数回と違って満水状態で記念写真でも撮りたい気持ちだがやはり先を急ぐことに。
いい景色を見たい方は、参加をお勧めします。
CP2までは2時間で行きたいが、二つの山がある。
ダム湖畔を走り終えると、そろそろ後半戦の山が始まる。
毎年この辺りから徐々にペースダウンするが、昨日は違った。
足にはまだ余裕がありそうだが、上半身はカチンコチン。
そして、いよいよ無限坂が始まる。
縦に長い数名パックで進むが、だいたいラインは1つ、勢いつけて抜いては前につくを繰り返す。
標高最高地点は1500mを越えるが、気温は20℃近い。
晴れていると気温が高く体力も低下するが、昨日はそれが緩和されたかも?
もくもくとペダリングを続けるうちに峠が見えてきた!
雨が降る中の下りは体感温度が低下するが登りだとカッパは暑く汗が噴き出す。
ゴールの写真までに脱がないとと考えつつCP2に下る。
CP1〜CP2 1時間53分
トータルだと、 4時間33分!
お〜、2時間切ってる。
グミ食べて、コップ2杯の水を飲み、チェーンに注油してCPを後にする。
ここから先は、2つの坂と2つの下り。
前述の粘り走行を基本に登っていくが、幸いなことに目標とするライダーが点々と効率的にいてCP2以降は120キロライダー以外抜かれた記憶がない。
峠手前で暑くなり、いよいよカッパを脱いで軽くなる。
そしてCP3への下りが始まった。
前半の下りと違って後半はひとり旅が多くなる。
ラインのトレースは前走者がいた方が楽だが、下りのペースはひとり旅の方が作りやすい。
ラインもハッキリしていて飛ばしやすくなるが、急なカーブも多く膨らみに注意しながら下る。
下り切ったらCP3だがスルー。
CP2〜CP3 53分
トータル 5時間26分
目標が見えてきた!
最後の坂も順調にパスしながら進む。
この頃には雨が上がって晴れてきた。
120キロループ合流地点から少し下ってから登り返すが、BMCライダーに信じられないスピードで抜かれたが、あんなスピードで120キロ走るんだろうか?
最後の峠をやっと登り切ったら・・・
部長がいた!
やっと追いついたわと声をかけて最後の下りに。
バンク覚悟で飛ばす予定だったが、路面もガレがれではなく、いい感じで飛ばせた。
体重もあるから、下りは有利。
途中一輪車がフラフラ下っていた。
120キロループ分岐点を過ぎるとゴールはすぐそこ。
前後には誰もいなくゴール独り占め!
CP3〜ゴール 50分
トータル 6時間19分
目標の6時間半切りを4回目にしてやっと達成!
ノントラブル、ノー写真がここで効いた!
雑感などはまた。