sawadake-Blog -Third Stage-

今年の春から、また2人となりました・・・

大山登山 槍ケ峰

今日は登山日和ではなさそうだ・・・

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赤碕辺りで日の出を見る、朝焼けは雨???

既に西側島根県では雨が降り出している様子。

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本日フィヨルドさんと2人、6時過ぎに鍵掛峠近くの道路脇の駐車場から山に入る。

バイク1台、車が2台止まっていた。

森に入るとしばらくはハイキングコース。

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湿度高く、直に汗が噴き出し、こまめに水分補給。

大山は半分から上はガスっていたので、予定コースの踏破は無理そうで。

雨が降り出したら、帰路につく約束で行けるところまで行く。

三の沢から鳥越峠への道に合流。右折した後、すぐ左の分岐に進むと槍ケ峰方向への直登コースとなる。

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この登山道は、登山道と言っても、傾斜が増すと共になくなってしまう。

沢が広がったこの辺りからは、名も無き沢を自分で選択して登ることになる。

かなりの土砂が、しかも最近流れ出てきたようだ。

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この辺の傾斜は20~30%ぐらい。

土砂は比較的締まっていて、まだまだ歩きやすい。

今朝、歩いた形跡があり、それをトレースする形で徐々に傾斜も高度もあげていく。

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直に沢が狭くなり、かなり急になってくる。

40度は無いかもしれないが、一歩登ると半分下がる。

大きな落石がないことを祈りつつ、汗は吹くものの、かなりのガスと風が吹き上げてくるので、体感気温はかなり低め。

そろそろ稜線に出そうだが・・・。

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しばし、フィヨルドさんと休憩しておにぎりタイム。8時半を越えたころ。

稜線に出れば、草原地帯を暫く行くと脆い岩場の上りがある。

この上りの核心部分だが、目視も出来ず。

近くには・・・オニユリ

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この花を見たので、下山することに。

下りは登り以上に神経使う。特に落石に。もちろん下りは疲れる。

鳥越峠への登山道に無事合流。

このまま下ってもすぐに着くので左折し、鳥越峠まで行ってみることに。

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林の中を歩き、最後に傾斜のきつい坂を上がると鳥越峠。

ここから先は、地獄谷への下り。

右に行くと烏ケ山(通行止め)につながり、

左に行くとヤブ漕ぎしながら、今日いく予定だったキリン峠・槍ケ峰のようだ。

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稜線には、雷様に打たれたらしきこんな木が多数あり。

あとは、駐車場に下るのみ。

途中大学生らしき2名が登ってきた。

雨が降る中、どこに行くのか? 

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さて、当初の目的は到底叶わなかったが、3時間ほどの散策トレーニングが出来た。

走破距離約4キロ、獲得標高650メートル。

フィヨルドさんと痛快トークを車を含めて5時間ほど、なかなか面白かった。

 

フィヨルドさんの教え その1

「年をとると、お金で買えるもの=欲しいものは少なくなった」

「お金で買えないモノが、欲しくなる」

さすが、ぶげんしゃは違う、が、言いたいことはわかるし、当たっている。

年をとると、若さ・体力・健康など、年をとって初めて感じる、お金だけでは解決できないことが増える。

アイとかも?

また、自分以外の子供のことも、なかなか思うように出来やしない。

 

フィヨルドさんの教え その2

「人は、そんなに器用ではないから2つ以上のことは同時にできやしない」

その多くは、「仕事・家庭・そして第3勢力」だが、みんなよくばっても

この3つは、同時に満たされない。

第3勢力とは、ある人は「愛人」かもしれないだろうと。

また、ある人にとっては坂バカとか登山なども含めた「趣味」だろうと。

まだまだ他にもあるだろうが・・・。

 

仕事と家庭は、両立できても・・・。

フィヨルドさんの痛快で熱いその言葉、ありがとうございます。

雨が本降りになってきたコロ下山、まだ9時で、赤碕まで戻っても10時。

しかも下は晴れているし・・・

フィヨルドさんとは道の駅で別れ、自転車トレーニングのため鹿野に向かうことに。