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家畜汚水処理の最先進事例調査。
H18年に工事完成し7年経ったら、キツネノボタンという毒草にやや埋もれかけている某施設。
どっこい、ちゃんと稼働している。
遠くに鹿野の名峰を眺めながら、若き経営者が意見交換する。
共通点は、こうからの畜産を担うことと、汚水処理仲間だと言うこと。
今日の目的は、実物を見ながら、施設のイメージを掴むこと。
イメージが湧けば、あとはどうにでもなる。
汚水処理のポイントは、
1.固形物と液体をなるべく分離する
2.一定の濃度まで希釈する
3.必要な容量の曝気槽を確保
4.流し込む汚水量をコントロールする
5.余裕ある曝気量
これらを、自分で設計・施工するだけ。
一声1000万が自分でやれば、100万以下。
今回の企画だと更にその半分以下を目指している。
そのためには、とにかく自分でやる。
取締部局に文句を言わせないような処理施設を目指す決意を同時に固められた。