sawadake-Blog -Third Stage-

今年の春から、また2人となりました・・・

TT農場にて

昨日・今日は中学校の各種競技の東部大会。
娘らもテニス部最後の戦いに臨んでいる。
県大会に勝ち進んでもらいたいが、それ以上に声出して、走り回って、全力で戦ってもらいたい。


さて、先日和のTTさんちで今年のネット張りを実行してきた。
関係者4名と今年採用のY根くんも加わり総勢6名。
下の肥育牛舎を2年前に張った幅2メートルモノから3メートルモノにチェンジ。
何が変わったかというと、内張から外張りに変更することで、以下のようなことが。
 1.エサ台車とこすれない
 2.ホコリが落ちやすい
 3.カーテン閉めれば高圧洗浄機で洗える


作業しながらY根君といろいろと雑談。
「2カ月経って、ようやく牛にエサをくれる人だと認識されたようだ」
「いつも牛が寝ている、寝過ぎてエサを食べない」
「エサやるときに牛房に入って牛を起こす」など。
やはり牛は人を見ている。


そう言えば「牛の顔見てエサをやれ」とF肉さんの言葉を思い出す。
牛とのアイ・コンタクトが取れなければ認識されない。
牛が認識して、牛舎に行けば牛が起き上がるようにならなければとも。


人と牛のコミュニケーション。
それ以前に、人と人、親子間・夫婦間・従業員とのコミュニケーション。
言うべきことを言わずじまい。
伝えたつもりが、伝わっていない。
もしかすると、人と牛以上に、人と人の方が難しいのかも・・・


声出し、声掛け、娘の部活以上に経済活動でも最も基本、重要なポイントだ。