sawadake-Blog -Third Stage-

今年の春から、また2人となりました・・・

グレートトラバース2015 200名山 氷ノ山編

去年の百名山踏破に引き続いて今年は北海道から田中氏が挑んでいる。

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www.greattraverse.com

5月末から始まった今年の挑戦を応援しつつ、氷ノ山に来るのを楽しみにしていた。

yoshi-Rさんもその1人で、前から応援登山をしたいと話していたが、

先週になって氷ノ山登山の日程が固まりつつあり、土日には登る可能性が高まってきていた。

前登山は金剛山だったので、そこからのロード行程は200㎞以上あり、具体的な登山の日程は不明だったが、金曜日になって15日に登ることがわかりyoshi-Rさんに連絡取り朝から登ることに。

7時道の駅で合流し、一路若桜へ。

8時過ぎ、まだ雨の降る中、氷ノ山キャンプ場を出発。

車は10台程度でいつもより多め。

登山準備している人が数名あり、たぶんみんな応援登山の様子。

淡々と稜線まで登り、普段は入らない小屋で休憩。

今日登るとわかっていても、どの時間帯で登るのかはわからないし、どのルートで来るかもわからない。

ハチ高原から登るらしいが、兵庫側からの取り付きルートは全部で8箇所あり、山頂も3箇所ある。

とりあえず山頂に行けば何か情報があるだろうと考えていた。

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9時50分 山頂到着 既に20名以上の方々が今か今かと待っているようだ。

ウワサでは8時過ぎに山麓を出発してソロソロ到着するらしい。

実際には10時10分過ぎに到着。

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すぐに山頂小屋に入り、全員小屋の中に入ってもらうように声掛けしていた。

体温低下をしないように配慮したものだったが、入る人・入る人からカメラを向けるためなかなかみんなが入りきれない。

一番隅で邪魔にならぬよう観察。

とても心配りのある、優しい人だったが、応援に来ている人はそうでもない人が・・・

サインを求める人、弁天饅頭を渡そうとする人・・・

気持ちはわかるが、それが本当の応援なのか???

着替えるために裸になったらまた写真・・・

だんだん切なくなる。

yoshi-Rさんも同様の気持ちのようで、2人して先に出ることに。

たぶんそれから1時間近く小屋の中でサインや記念写真のオンパレードだったかも。

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我々は三ノ丸コースへ舵を取る。

いつものことながら3メートル近い笹藪の中の道。

1人では来たくない道。

「三ノ丸をグルッと回って下れば、ちょうど田中氏が仙谷コースを下るからスキー場あたりで一緒になるかもね~」なんていいながら進む。

 

山頂ではかなりの風が吹いていたが、下っていくうちに収まる。

雨が終始降っているため、私もyoshi-Rさんも何回かオオゴケする。

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今年だろうか登山コースの看板が新しくなり、スキー場から仙谷方面に下る道があることを知る。

深い森の中の道で、1人で歩きたくない道だったが・・・

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高天ケ原というところは、とても幻想的でいい雰囲気の所だった。

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更に進むと古い方のスキー場に出た。

スキー場をダラダラと下ってアルパインヒュッテ近くまで下った時、

右側の仙谷コースから下ってくる3人。

あっ、田中さんとカメラマン・・・

合流地点でドンピシャで、思わず握手してもらう。

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ヒュッテには応援部隊が大勢待機して足止めを喰らう田中氏。

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更につくよね神社で、子ども達と交流???

(写真は借りもので-す)

地元若桜町内の子ども達のミステリーツアー中だった最中に通りかかったようでした。

 

田中氏はどこに行っても大人気でアイドル並み。

ただアイドルと違ってプライベートな時間はほぼなく、精一杯対応されていたので、なんだかなぁと思いました。

まだまだ年末まで長い道のりですが、無事にがんばってほしいものです。

そして、今回一番感心したのは、カメラマンのすごさ。

今日のような悪天候の中で、半ズボンで靴はトレラン用の軽い靴。

9時前の登山スタートから、すぶ濡れ状態でしたが、インタビューしたり大変そうでした。

もし差し入れするならカメラマンにと思いました。

いろいろありましたが田中氏からパワーをもらった1日でした。

(そのパワーで久々更新も出来ました!!)