sawadake-Blog -Third Stage-

今年の春から、また2人となりました・・・

夏場のエコ・カー・リポート

盆が明け、雨も多くなって盛夏も終盤に近づいてきたようです。

今年はエルニーニョが発生して冷夏との予報もありましたが、蓋を開けてみたら・・・

太平洋高気圧はまずまずの張り出し具合となり、7月20日頃から猛暑日連発の暑い夏に。

 

7月下旬からエコカーの燃費もドンドン低下していたのですが、

8月前半はさらに悪化してしまいました。

走行1500㎞、給油60㍑、燃費25㎞/㍑・・・

5月~6月の8割程度まで低下しています。

 

基本的に朝の出勤時はまだ暑くないのでエアコンは掛けず外気取り入れ。

この間、雨が降らなかったので路面抵抗も大きくないと思っていたのですが。

ただ、盆前のパワースポット巡りでは、結構な高速利用で発電した電気を利用する場面が少なく発電しぱなっしだったことは事実+終始エアコン全開で。

 

そこで気温と燃費について調べてみたら・・・

 

以下、ヤフーのベストアンサから引用-------------------

 

外気温(ガソリン・エンジン吸気温度)に対する燃料消費率とトルクは

次のようなグラフになります。


燃費消費率のグラフ
縦軸=燃料消費率、横軸=吸気温度
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トルクのグラフ
縦軸=トルク、横軸=吸気温度
□★★★□□□□□□□□□□□□□
□□□★★□□□□□□□□□□□□
□□□□□★★□□□□□□□□□□
□□□□□□□★★□□□□□□□□
□□□□□□□□□★★□□□□□□
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●グラフからわかること
外気温度(吸気温度)が高くなると、燃料消費率はだんだん少なく(燃費効率は良くなり)なり、さらに高くなると増えてくる(燃費効率は悪くなる)
V字型のグラフとなる。
温度が高くなるとトルクが低くなる → 出力も低下する

●どうしてか
トルクについては、吸気温度が高いと、空気密度が低くなり、空気の質量流量が低くなり、その空気量の合わせて燃料しか噴射できないため、トルクが低くなります。


一方、燃費については下記のようになります。
外気温が低い状態では、燃料消費率が高くなります(=燃費悪化)。

これは、燃焼室内で燃料と空気(厳密には酸素分子)の混合が十分におこなわれないためです。この混合のことを「霧化」といいます。霧化が十分おこなわれていないと、その燃料は大きな粒径のままで、不完全燃焼したり、燃焼室壁面や吸気バルブに付着したりして、燃焼に関与していません。

このため排気は非常にHC(炭化水素)が多い汚い状態になります。

吸気温が高くなると、前述の霧化が促進されるため燃料消費率が少なくなります(=燃費改善)。

さらに吸気温が高くなると、ノッキング頻度が増えてきます。このため点火進角を遅らせる(リタード)します。これにより実質的な圧縮比が低い状態になります。つまり燃焼効率は悪化し、結果的に燃費が悪くなります。
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ふむふむ。

低温だとガソリンが霧化されにくく燃費が悪いが、

温度上昇によって年日も向上し、

更に暑くなるとノッキング現象で低下するということのようです。

具体的なその温度がわかりませんが、何となく納得したようなしていないような。

燃費への影響は、吸気温度以外にも、エアコン負荷や、路面温度とタイヤ抵抗などもあるかもしれません。

そして体感的に言えるのは、ここ数日雨が降って涼しくなった途端に走行距離が伸びる際の燃料残量表示の減り方が大きく改善されていること。

暑すぎると燃費は悪くなると言うのは事実のようです。