「仕事の動機づけ」と「師匠を見つける」こと
宮崎の人財科学研究所の工藤さん。
会社の研修会などで管理職から新採用までの人材育成プログラムなどを企画研修されているが、先日の新採用職員に伝えた記事が印象に残った。
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「仕事に対するモチベーションを保つためには」を新規採用職員研修の"おわりに"で伝えました。
モチベーションを保つために大切な二つのことは、
①仕事のどこに動機づけされているのかに気づくこと
②就職してからの人生の師匠を見つけること です。
仕事に対する報酬は本来、仕事そのものなのでやりがいをどのように感じるかが大切。
また、学生時代に恩師と出会ったように、これからの3~4年間で人生の恩師や師匠を見つけることも大切。
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仕事に対する報酬は、必ずしもお金ではない。
その仕事自身でもあり、やりがいを感じられる仕事に気づくことだろう。
一見納得できそうなことだが、実はなかなか難しいことだ。
そして仕事が楽しいだけではいけない、苦楽しいことが大切なことだと思う。
先日就農した某スイカ農家の方も、毎日毎日トンネルの中で黙々と地面にはいつくばって静寂・孤独と戦っていたが、一端話し始めると堰を切ったように言葉があふれ出る。コーム員していた時は話すのが仕事の半分だっただろうからこれは辛いかもしれないが、孤独を楽しみに変換させる動機づけがあれば苦にならないだろう。
そしてもう一つの「師匠」
良き友・良き師は、人生を大きく変える。
子ども達の節目節目の成長は、それらに大きく起因しているように思えてならない。
さて、今から考えるに私の師匠とは誰だろうか?
山口時代の共産党員?
ケンショク員になってからは、反面教師ばかりのような気もする・・・
師匠が居なかったから、こんな低たらくぶりならしっくり来る。
みなさんの師匠は誰でしたか?
そして、若手にとっての師匠になっているでしょうか???
工藤さんの言葉に、そんなことを考えさせられた1日だった。