sawadake-Blog -Third Stage-

今年の春から、また2人となりました・・・

ミシン

昔、実家にもあったこのタイプのミシン。

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小さい頃、足が届かず上手く回せなかった。

回そうと思っても逆回転したり・・・

小学生となり、雑巾など縫っていたが、足でスピードコントロールしつつ、手先で縫い目と方向を整えつつ。

難しくもあり、楽しくもあり、今のミシンは多機能だが、昔の方が味があって面白かった。

 

昨日のラクノー巡回で、ある事務所の隅に佇むカバーの掛かった足踏みミシンを発見。

聞けば、まだ現役でラクノーには欠かせない雑巾を縫うために利用しているとのこと。

そして、事務所の棚には整然と折り重ねられて鎮座する雑巾が入っており、その整理整頓ブリは圧巻だった。

 

縫い方にもこだわりがあるようで、雑巾の厚さも厚すぎず、薄すぎず。

フチだけ縫うのではなく、まんべんなく丁寧に縫ってあった。

 

その家のラクノウに、牛に、家族に対する愛が垣間見られた瞬間であり、

その積み重ねが経営につながっている。

親子間の会話にも、同じことが感じられた。

そんなホッとする瞬間を頂き、ありがたいと思った。