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sawadake-Blog -Third Stage-

今年の春から、また2人となりました・・・

興味をそそる話を

今週はじめに肥育農家で行われた体測・採血に参加した。

その農家で、よく似た取り組みがこれとは別に、平行して進められていた期間があったが、同時に参加していた私には、その取り組みに大きな差があることを感じていた。

 

成長に伴う体測とその裏付けを血液検査でも見るものだが、何か違うかと言えば、結果を話し合う場の雰囲気だろう。

わかりやすく言うと盛り上がり方だ。

話のネタは、体測している牛だけに及ばず、普段話や血統や・・・無限に広がる。

が、平行して開かれていたものは、取ったデータの枠から出ることはなかった。

何故だろう? と常に感じていた。

 

今週のものは、これはこれでなかなか面白かった。

十分なデータに裏付けされた話でないこともあったが、聞いていて興味が湧く話だったし、私もワクワクした。

聞いている人をワクワクさせられれば、また新たな展開も生まれる。

全部わかっていて実行できる人は数少ないだろう。

わからない部分を残しつつ、その究明をしながら進むところに成長がある。

 

話は変わるが「ネギ」の栽培者に新規就農が多い。

比較的初期投資が少なく、栽培もやりやすく価格も安定しているからだろう。

でも新規就農者1人では、そんなに多くの面積は栽培できないと聞く。

ところが、実際に栽培できる面積はネギの栽培管理ではなく、ネギの出荷調製能力によって決まっているらしい。

つまり、仮に栽培面ではたくさん作れても、皮をはいで長さを揃えて数本束ねてから箱に入れる調製作業に手間がかかるため面積が伸びないのだという。

しかも東部は中西部と比較してトロイらしい。

作業する場所は農家毎に違うため、なかなか比較は難しいようだが、1日当たりの出荷箱数には倍半分の差がある人も。

 

この点こそ、課題解決に向けたワクワク感満載の課題だろう。

 もちろん、作業場のレイアウトや作業台の高さや照明の明るさなど指導している。

が、何故もっと踏みこまないのか?

興味をそそる話が無いのか、できないのか。

 

あのビフォーアフターのような「劇的な改善」とは程遠い。

提案する内容や方法は山のようにある。

新規同志の仲良しを集めて個選共同作業とか、

最も効率的な展示作業所を新規に作るとか・・・

 

今やロボットが近くで活躍する時代。

ネギ調製にロボット革命が起こる日も遠くないと思うが、

実現すれば面積がイッキに倍増し、そして価格破壊・暴落も起こるだろう。

その前に実践し儲けるのが肝。

 

米価格の暴落で、集落営農や米法人の経営が危機に直面しつつある。

今年はこぞって野菜やら飼料稲・飼料米に農地は流れ始めている。

そんな法人が、ネギ以外でもなんかできないか?

例えば5ヘク飼料稲栽培し400ロール収穫したら、30頭の繁殖に365日食べさせられて、25頭程度の子牛を出荷する。

そんな展開はどうだろう? 

熱でボォー、節々が痛む中、そんな妄想を練る1日だった。