学びの基本
受験シーズンまっただ中。
健康にも、言葉にも気を遣う家庭も多いと思う。
うちはあと1年後を目指して学び続けている娘がいるが、上の子の時はそれほど気をつかっていなかったかもしれないと反省し、今一度学びの基本を考えて見る。
・余分な時間を浪費しないこと
ゲーム・スマホ・テレビ・・・自分の耳が痛い。
どうしてもしないといけない時は、時間制限する。
自分の部屋に、テレビやパソコンを置かせない。
もちろん携帯は居間や台所で使わせる。
自分の時間を管理できなければ、甘えが生じ、徐々にエスカレートする。
・早く寝て早く起きる
これまた自分ができていない・・・
東部ではチャリ新興勢力として「アーリーバード」な方々が躍進しつつある。
それらの活躍ぶりをみれば、これはもう言う必要もない明白な結論。
怠け者は、遅く寝遅起きになりがち。
・「朝食 味噌汁 弁当」を作る
これは親の役目。
毎日きちんと朝食を食べさせる。
味噌汁は欠かせない。
味噌汁バーのある会社は業績がいいらしい。
大豆パワーか?
弁当を作るのはメニューや仕込みとか大変だが、面白い。
ワンパターン化しやすいが、サプライズ的なものもいい。
・台所で勉強する
上の子は部屋でしか勉強しなかったので、我々より隣のおじさんの方が何時までがんばっていたとか知っていたらしい・・・
下は台所で勉強する。
朝と晩、いっぱい広げてがんばっているが、目の届くところでやる方が人の目を気にしていいらしい。
・センター後の気遣い
確か、センター後の息子が寝場所がないから寝室を開けてくれと言ってきた。
狭い6畳では足りなかったらしい。
我々は1階の和室に追いやられ、とても窮屈だったと思う。
何かつぶされそうな気持ちだったんだろうと思う。
ちょっとでも気分転換できるように気を遣えばいい。
いい考えは思い浮かばないが、特別な対策は何もない。
やるのは本人だけに、周りが騒ぎ立てても仕方ない。
方向を間違わないように、時に修正し、一緒に考えていくのが親のつとめ。
親は子の学びを通して、学びの基本をやっと学ぶことが出来るのかもしれない。