sawadake-Blog -Third Stage-

今年の春から、また2人となりました・・・

サワコ  トコロ編

毎週土曜の朝は「聞く力」の実写版「サワコの朝」を楽しみにしている。

ゲストから引き出す話が面白いというか、

ちょとした性格とか、普段見えない部分を垣間見ることが多い。

司会者の何ともアンバランスな衣装も気になるが、ホームページにはその衣装の紹介もあって結構なブランド品のよう。

 

さて、先週末はトコロさんがゲストで、聞く話はとても深く印象に残った。

いつも飄飄としていて、いいあんばいなおっさんのようにも見える。

が、毎日一生懸命バカが付くぐらい楽しく・全力で生きている様子が伝わってきた。

湖面をスイスイと優雅に泳ぐ水鳥も、水面下では懸命に水かきを駆使して漕いでいるかのようだが、

子供がランドセルを背負って懸命に学校に通っているのを見て、おヤジもがんばらねばと決意し、家事にも全力を注いできたとのこと。

興味が湧くことには何事にも全力で向かうが、その成果・見返りは、期待していないところがいいあんばいなおっさんを演出しているのかもしれないなぁ・・・

理想の上司なんだそうだ。

 

そういえば、しばしばPKOと称して家事・育児を分担しているおっさんも多い。

中には仕方なくPKO活動している方も多いかもしれない。

が、ただ単に家庭内平和のために家事・育児をするべきではない。

喜んで、楽しんで、全力でするのがかっこいい。

(威張るほどやれていないからこそ、これにはかなりの自信がある)

 

子育てに係われる時間は、あとになってみればほんの少し。

子供がオヤジを必要とする時間は、そんなに長くない。

ならば、全力で相手するのがオヤジの役目なんだろう。

今となっては、懐かしい限り。

もっとがんばって相手してやれば良かったなぁと思う部分も多いが、

相手してもらえなくなったら、別の役割を果たせばいいのだろう。

時には精神的な部分とか、また時には資金的な部分とか。

子供の成長に伴ない、求められる親の姿も成長していくだろう。

 

トコロさんとのやりとりを聞きながら、そんなことを感じた。

子育て・家事は全力で!!