秋王滝 100㎞のための1100㎞ 振り返り
早々にリザルトが出てました。
POWER SPORTS | パワースポーツ「セルフディスカバリーアドベンチャー・イン・王滝 クロスマウンテンバイク120km/100km/42km【9月】」
年・No・年齢 | 総合 | 第1区間 | 第2区間 | 第3区間 | 第4区間 | 40代 | |||||||
年 | No. | 年齢 | タイム | 順位 | タイム | 順位 | タイム | 順位 | タイム | 順位 | タイム | 順位 | 順位 |
2010 | 853 | 45 | 6:54:06 | 124 | 2:47:49 | 202 | 2:03:07 | 124 | 1:07:11 | 140 | 0:55:57 | 55 | 55 |
2011 | 277 | 46 | 6:37:34 | 67 | 2:45:42 | 100 | 2:02:59 | 97 | 0:54:46 | 46 | 0:54:04 | 37 | 24 |
2012 | 1827 | 47 | 6:35:00 | 92 | 2:40:48 | 109 | 1:55:05 | 100 | 1:07:04 | 168 | 0:52:03 | 36 | 30 |
2013 | 1437 | 48 | 6:19:03 | 48 | 2:42:35 | 109 | 1:51:20 | 56 | 0:55:29 | 21 | 0:49:39 | 15 | 15 |
2014 | 1334 | 49 | 5:58:24 | 57 | 2:25:56 | 76 | 1:50:01 | 81 | 0:50:55 | 53 | 0:51:32 | 57 | 20 |
過去5年間の秋王滝の成績を振り返って見ると、5年間でなんと1時間近くも短縮できたということは、おっさんもまだまだ成長過程なのか?
部長から指摘があったとおり、最近このレースは速くなりレベルが上がっているかのようだが、実際のところ、ロードやHC以上にタイムに影響する要因が年によって大きく異なるため時系列比較はあまり参考とならないと思う部分もある。
1.天候による要因
まずは晴れるのか曇るのか、雨なのか。
天気以上に、気温の上がり下がりは、体調へ大きく影響するが、今年は前の一週間も雨が少なく、当日は晴れ/曇りで、気温が低く推移したため、王滝ライドとしては最高の天候だったと思う。
スタート地点で9℃程度低かったが、体感的には震えることはなかったし、前半CP1まではほぼ10~15℃程度だった。ゴール地点の月ヶ瀬に下りてきた時でも18℃程度と20℃を下回っていたので気温によるダメージは最小限だったようだ。
逆説的に言えば、暑さでタレてくる選手が少なかったということで、昨年と比較しても後半の順位がタイムと比べて遅い。
後半ジリジリと帳尻合わせするのが得意な私としては・・・でした。
2.コースによる要因
これはそのものズバリ、コースが元のコースに戻ったためタイム短縮に貢献された。
かつて長野県西部地震で大崩落が発生した濁川を渡るコースだったが、4年前ごろか台風で崖崩れが発生して通れなくなっていたのが、今年ようやく復旧した。
去年までは崩落した地点の手前からいったん川床まで100メートル程下ってから登り返していたのが不要となり、眺め良しのコースに復帰した。
また、年々ガレてしまう道路は、ジャリが敷かれたことによって下りはスピードが上がった部分もあるが、これが上り区間だと・・・負荷を掛けた瞬間にジャリが微妙に崩れるため、結構疲れてしまう。
3.スタート位置による要因
これは、自転車をならべる場所のこと。
スタート地点から100メートルぐらいが通例の場所だったが、今年は20メートルぐらいでかなり前だった。
スタート後もスムーズに進めれたが、前位置だと林道に入ってもストレス無くズンズン進めるため、タイム更新に役立ったのかもしれない。
前に越したことはないが、3時起床が出来るかどうか。
4.マシンによる要因
去年まではトレック・フルサスで10キロを超えていたと思うが、今年はハードテイル
でたぶん1キロ以上軽いはず。
ただ、軽さはあっても下りなどでの衝撃吸収はなく、立って足腰での吸収が必要なり、これが攣りにつながったことは間違いない。
そして、下り以上に上りでも、フルサスと比較して負担を感じた。
100キロ6時間の長丁場では、やはりフルサスのメリットの方が大きいように思う。
5.装備
最近は、背負って走るのを嫌う傾向があるようだ。
もちろん重いし、腰への負担軽減もあると聞く。
マシュンのブログでは、ジャージ2枚重ねして、背面ポケット6つを利用するという秘策も。
来年は、その辺も考えて見よう。
チューブレスタイヤは、最後まで無事にパンクすることなく走ってくれた。
これでチューブレス化してノーパンク回数がまた増えた。
チューブ3つとCO2ボンベを2つ持てばとりあえず安心と考えた。
6.補給
エナジー補給は、池田選手の作戦を参考にさせてもらった。
走り出してから30分おきにエナジー補給せよとのことだったが、今回は坂を登り切る毎に補給し、CPではボトルにCCDをハイドレのお茶と飲みものをかえた。
もちろんハンガーノックは起きなかったが、大きな体調の変化も感じなかったので
良かったのかもしれない。
7.反省点など
課題については追記予定