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sawadake-Blog -Third Stage-

今年の春から、また2人となりました・・・

秋王滝 100㎞のための1100㎞ 当日編

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午前3時 目覚める

トイレに行ってから、布団の上で本日の策を練る。

宿に泊まっていた王滝参加者は10名ほどだが、みな準備を開始していた。

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宿から提供してもらった朝食。

おにぎり2個に沢庵2キレ、ゆで卵に、缶詰と何故かヤクルト。

とりあえず、スタート地点の松原スポーツ公園に行ってみることに。

 

午前3時45分 松原スポーツ公園到着 

既に多くの人が準備をはじめていたが、ここは焦らず、前日部長に聞いたタイヤ空気圧に下げることを思い出す。

が・・・、

タイヤ標記の最低空気圧は2.5気圧~だが、昨日のHCでも空気圧高めと感じたのと、去年はもっと低かったような気がして確認した。

 

また毎年朝になって気づくことだが、4時頃は真っ暗で作業がしづらい。

そんな中、空気圧を下げようとして、手探りでバルブカバーを回していたら・・・

バルブの先部分が見事にスパッと外れ、タイヤから空気が全部抜けてしまった・・・

シーラントも一緒に吹き出すし、余裕が一転してもの凄い焦る・・・

いったん空気が抜けたチューブレスほどコワイ者はない・・・

再び、一発で空気が入るだろうか???

と、その前にカバーの中に残っているバルブの先部分が取れないし・・・

ペンチで何とか先っぽを無事に外し、バルブにセット

緊張の空気入れ。

心配した空気漏れはないようで、一発で入った!!

この間、たぶん5分程度だったが、とてつもなく長く感じらた。

変な汗は出るし疲労感が更に強まる。

 

そうこうしているうちに4時をまわったので自転車を置きにいくと・・・

みなさんパイロンの外に自転車を並べている???

どうも置くのは4時半からで、その前の場所取りのようだ。

4時半となり、無事に一斉に並べられた。

スタート地点から20メートルぐらい、過去最前列。

タイヤの空気が抜けていないことも確認して、最終の軽量化・着替えなど済ませる。

気温は10℃程度、意外と寒くはないようなので、ウインドブレーカーはバックに入れてアームカバーのみでスタートすることに。

ふくらはぎのみたっぷりとエアーサロンパスして、膝から上はオイルマッサージ。

 

5時45分頃からスタート前の祈願やら有力選手の紹介など。

6時 カウントダウンと共にスタート。

何があっても、とにかく100㎞漕ぎ続ける。

スタート地点までは1分かからなかった。

公園を出て橋を渡ったところを右折し林道方向に登っていく。

先頭に近いためか、ややペースが速く感じられた。

 

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林道まで約5キロ、舗装路が終わる最後の急坂あたりでは所々中切れが発生、

それをぬって次々と前に前に行く人も多数。

後からのスタートと決定的に違うことは、林道までと林道に入ってしばらくの登りのダブルトラックでのあの渋滞が全くないことだ。

基本左側1列を皆が走り、空いた右側を抜く。

これはなかなか快適で走りやすい!

最初のピーク10キロ地点までは淡々と登る。

そして下りはいつもどおり安全第一、抜かれ放題で。

この時は、抜かれる人のスピードが速いなぁと思いつつも、自分のキャノンディールは下りが走らんなぁと感じていたが、後半になって前半は皆が飛ばしすぎで後半になればなるほど下りがスローダウンすることに気づく。(120㎞のトップ選手は除く)

 

秋王滝100キロ反時計回りでは、前半4つ、後半5つの登りがある。

最も長いのは最初の登りと後半CP2を挟んだ無限坂。

下りは、前半3つ目の登りの後のガレタ下りと、後半の長い下りが堪える。

王滝の問題は、後半の上りを如何にタレないか、後半の下りで飛ばせるかだ。

(いずれも足と腕の耐久力がモノを言うようだ)

 

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さて、2つ目の登りを終えて下っていくと・・・

濁川が見えてきた???

あれ? コースが元に戻っているぞ!!

台風で崖崩れしたためコース変更になっていたここ数年だが、元のコースに戻ったので谷底まで下りる必要がないし、また登る部分が簡略された。

個人的な感覚だが、それだけで5分程度の短縮が出来るのではないかと思う。

 

なのでそのまま快適に濁川をスルー。 

本当は止まって写真撮りたいところですが、止まらず3つ目の登りにとりつく。

この辺りで長い金髪の髪の方が華麗にパスしていくが、ツキイチも出来ず・・・

女性の方のようだが、背中がメチャクチャ力強い。

かっこよすぎて写真撮りたいくらいだったが、そんな余裕はない。

結局、この方にはゴールまで背中すら見せてもらえなかった。

また、岡山ダックスのジャージの方が追い越していくが、また追い越したり追い越されたり、更に、シクロマシンの方も追い抜いていく。

下りは不利だろうにと思いきや、意外と追いつけません・・・

ガレガレ下りはかなり慎重に。

 

 

そして再び登ったらやっとCP1 33㎞地点 全体の1/3終えた。

とりあえず止まってボトルの水補給しCCDを入れる。

ここまで2時間25分!!

まじか??

過去最高、去年までは2時間40分かかっていたタイムが15分も早い・・・

間違いでは無さそうだが、やはり皆早いはずだわ。

 

CP1を出てしばらくはフラットかアップダウンは少なめの道。

快適な区間のはずだが、チェーンがキシキシ言い出した。

オイル切れサイン、仕方なく止まって給油してリ・スタート。

CP1で給油忘れていた。

しばらく走って下れば、ダム湖畔に出てようやく50㎞地点となる。

ところが、ダム湖までの下りで足にかなりの違和感を感じ始める。

立って下ればモモの、強く踏み込むとふくらはぎの痙りを。

まじか???

まだ半分なのに。

 

湖畔を走っていると後からただならぬ気配が。

ゴォーゴォーと迫り、追い抜いたらファットバイクだ~。

42㎞選手ではなく、100㎞選手に違いない。

いろいろと驚くことが起きる。

さて、湖畔5㎞程走ったら徐々に登りにはいる。

後半前半はほぼ登り、谷と谷を越えて延々と登る。

先に見える林道が遠く見える。

無限坂と言われる所以。

 

せっかく登っても、まくた谷に下り、また登る。

獲得標高2000以上in林道は堪えるわけだ。

さて65㎞を越えるとCP2に到着。

CP1から2までは1時間52分。 昨年比1分遅れ。

ここでも止まってボトルに給水。

チェーンオイルをぬって、パンを半分食べてからスタート。

ここからの登りが本日最も辛い区間だった。

強いペダル負荷掛けられないので、とにかく回すことに意識を持っていく。

くるくると。 

 

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CP3までの後半は下りが長いが砂利道区間が多い。

ここら辺で6時間を意識し始める。

が、同時にスローダウンの懸念も残っている。

谷底まで下って舗装路に出たらCP3。

ここは止まらずそのまま行く。

確かパワーバージェルが食べられるポイントだが・・・先を急ぐ

CP2~3のタイムは48分とここでも過去最高タイム。

足はもう残ってないハズなのに・・・

下りが早いのだろうか?

正直わからないが、ゴールまで50分で走りきれば6時間ギリが見えてくる。

登りは更にクルクル作戦で、前から落ちてくる人が最大モチベーション。

呼吸を整えて、一定のリズムで。

 

120㎞の最終ループと合流するポイントを過ぎれば、後は下り基調。

と思ったら、スコットジャージの方が後からあっていう間にぶち抜いていく。

マシュンだ~。

後について下るラインでもと思ったが、これまたあっという間に行ってしまう。

すぐ後にチームメリダのジャージの方にも抜かれる。120㎞選手のようだ。

ゴールまで下りのみとなったところで残り22分程度。

何とか6時間ギリが夢でなくなってきた。

下りは楽しいが苦しい。

ゴイゴイ漕いでも、思った程のスピードに乗らない。

それでも最後の平坦部分を漕ぎきったらゴールの橋が見えてくる。

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前後に誰もいないので、かっこよく???ゴール。

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イメージ写真はこんな感じ。

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5時間58分24秒。

過去最高で、去年より20分以上短縮とは。

気温・天気・コースなどに恵まれた結果だろう。

あっ、全て外的要因ばかりだけど、条件が揃っても自身の身体や精神力によっては結果は異なる。

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まずは、送り出してくれた家族に感謝。

走り終えてやや放心状態だったが、まだ鳥取へのドライブが待っている。

学んだことや反省点はもまたまた続く。