熊の行動
市内上野あたりの果樹園では熊が梨を食べに出没しているらしい。
深夜に電気牧柵のまわりをうろついて、侵入を試みるもまだ被害が出ていないらしい。
が、彼らはとても執拗に試みるらしい。
そしていったん味をしめると、何度も何度もやって来て、最終的には電気牧柵では侵入防止できなくなり、猟友会のお世話になるしかない
と熊の被害が多い東北の普及員から聞いた話を思い出す。
コッタンから熊情報を聞いていたが、昨日水源地を下っていたら・・・
丁度美歎ダムの真横あたりの反対車線上に何か糞らしきものが落ちていて、引き返してみたら。
牛より小ぶりだが、繊維がびっちり。
そもそも牛はこの辺にはイナイし。
粉さんブログを見たら24日にはあったようなので週末か。
もともと臆病でめったに人と遭遇しないはずの生き物だが、その熊が堂々と道上で用を足すとは・・・かなりのフレンドリーで里に慣れたヤツなんだろう。
まだ明るかったが写真撮って早々に下る。
滅多にないとは言っても、たまたま合う可能性も無いわけではない。
人と共存はなかなか難しいが、出会わないことが一番だろうな。
ちなみに果樹園に侵入した熊は、木の上に葉っぱで座布団を作って座わり、果樹をめいいっぱい食べるそうです。
熊の侵入に気づいた農家が、園内に見あたらないので安心していたら木から下りてきて驚いたという話はたくさんあるそうです。
死んだふりも効かないそうですし、出会わない・出会っても驚かさない・目を合わせたままゆっくり下がるのがセロリーのようですが、そんなことが出来るのか・・・