危機管理を考える
ここんところ、ゲリラ豪雨以上の雨が至るところで降っている。
広島豪雨もそうだが、いったん降りはじめたらなかなか避難できないのではないかと思う。
自分自身で危機管理が必要だと言う事だろうが。
畜産でも、口蹄疫・インフル・BSEなど経験のないことへの対応力が被害の拡大防止に重要とされている。
もっと規模は小さいが、経営内でも疾病や特定の事故発生なども、普段からの意識とか変化を察知する注意力が肝要と言われている。
先週末の警報騒ぎでもお粗末な危機管理を露呈した。
そもそも4月に警報発令時の時間外災害対応者として登録要請があり了解した。
事務所各フロワで週毎に担当者が決まりノ-リンでも一覧表が作られた。
らしい・・・
たまたま災害担当者会議に出席した隣の方の復命を見て知り、こっそりコピーとった。
時は流れ、夏になって警報が続くと、フロワ毎に対応順番が回っていたらしい。
今どこが対応したのかものーりんは誰も知らない。
たまたま今月の台風では、事前に対策本部が立ち上がり、災害対応はそちらが優先されて順番は回ってこなかったらしい・・・
そして15~16日にかけ雨が降り2時半前に警報発令され、
その対応順番となっていた他フロワの担当者に呼出がかかったが対応できない、
とのことで次のノ-リンに回ってきた。
主対応のコッタンが同窓会で飲んだくれていたので℡にでんわで次席の私へ。
2時58分だったが私は県外で最終的にノ-リンホサが対応されたとのこと。
朝になってコッタンに℡がつながり夕方まで対応したとのこと。
まず、私は対応週であることを忘れていた。
実際には16日朝からの対応で、しかも次席で。
そのことを週末に事前に確認する体制が欠けていた。
他フロワの対応は、できないなら次に回す安易な姿勢。
要改善事項と申し入れを依頼したが話し合われたのかどうか・・・
危機管理とは、一定のルール・マニュアルを作ることで満足するものではない。
日々、すぐに対応できるよう担当者への確認とか、こまめな積み重ねだと思うのだが・・・
まずは自分からということでもある。
自身の戒めのため書き残すことにした。