がんばる理由とは?
前にも書いたかもしれない。
子供達を見ていて、がんばることに魅力を感じられない子供はかわいそうだと思う。
もちろん大人も同じだ。
かっこつけて敢えてがんばらない人もいるかもしれない。
でも、それはかっこ悪い。
勉強でも、部活でも、仕事でも、がんばっている人は本当にかっこいい。
出来る出来ないとか、上手い下手は関係ない。
無心にがんばる人は理屈抜きでかっこいい。
少し前になるが、おっさんになっても今だ自転車とか山業とか、汗水垂らして何故やっているのか質問された事があった。
聞かれた人に説明したところで理解してもらえる可能性は低いが、とりあえず思いつく範囲で説明した。
大人になってから、無心にがんばる事は少ないが、自転車漕いだりすると、もうこれ以上力は残っていないかも・・・出し尽くす事が度々ある。
精一杯やるというショートストーリーのような単純明快な体験だ。
この繰り返しというか、積み上げというか、それが大切なんだと思う。
短時間でも、精一杯出し切る練習だ。
心拍数も年相応にフル回転させる。
仕事量もフルスロットル状態を維持させる。
普段の生活の中で、階段登ったり、仕事でも、ましてや夫婦・家族の中でもそんな状態になることはほとんど無い。
火事場の底力ではないが、がんばるトレーニングをしている人は、
いろいろな場面で踏ん張りがきくし、対応力が身につくと思う。
いやいや、百歩譲って年と共に進む衰えの進行を封じ込める効果はある。
そう実感するから、この取り組みはとりあえず生きている間は続けたいと思う。
生涯現役で。