伯耆富士練
去年だったか、とある気になるページを発見。
http://kiccyomu.net/index.html
「ビストロ・きっちょむ登山隊」
百名山を登り(海外も・・・)、わかりやすい解説ときれいな写真の数々に興味をそそられた。
先週、FBで鳥取の大山に挑むことを知り、急遽大山登山企画を。
と言っても、提案したのは金曜夜になってから。
部長・Y本さん・フィヨルドさん・kikoushiさん・Yoshi-Rさんなど声掛け。
都合ぴったしだった部長とYoshi-RさんとMTB3人衆で行くことに。
(kikoushiさん・Yoshi-Rさんに至っては登山開始4時間前でした・・・すみません)
ここ2週間ほど梅雨空だったが、昨日は久しぶりに晴れた。
朝、まずは八東までの平坦練40㎞を済ませてから、朝飯食べて一路部長宅へ。
登山は昼前スタートなので、余裕の朝。
Yoshi-Rさんを大栄道の駅で拾い、大山寺スタートは11時半と登山としては遅め。
今回は夏山登山道だけの超安全版、何のサプライズもデンジャラスも全くない。
きっちょむ登山隊の方は知り合いの方と登っているとのこと。
何度かお顔は写真で拝見しているが特に面識もなく大勢の登山客の中で出会えるのか? ほぼ未知数。
FBメッセンジャーで大山寺スタートのみ告げて登りはじめる。
湿度が高いが6合目までは木陰で涼しかった。
何より混んでいない、不思議なほど。
1合あたり10分程度のスピードだったが、軽い部長はスルスルとMTBと同じく抜け出していく。
トルクフルなYoshi-Rさんは、足力があるようで徐々にこれまた離れていく。
汗が噴き出し、なかなかだ。
4合目でたまらず休憩要請。
道端でペットボトル1本分飲み干して「軽くなったぞ!」と話している方にとても共感しつつ、あとは汗出せば軽くなると。
6合目を過ぎると、眺望が効き始め、上の方から何だかエライ多くの人が見えてきた。
・・・下りの大行列、しかも結構な年配の方々。
頑張るなぁと感心しつつも、流れが止まって休憩できると感謝。
2名は乳酸貯まるため、先行したかったでしょうが・・・
このあたりで、北壁を眺めている2名の若者とやや年を召した方とすれ違う。
部長から「あの方々では?」とお知らせがあったが、背中しか見えず・・・
どうもその方がきっちょむ登山隊だったらしい。
大山の北壁を眺めながら、以下のようなコメントが。
「歴史と優美さと荒々しさがミックスされた素敵な山でした。
どんどんと崩れさっていく山、まさに諸行無常の儚さを感じた山行となりました。」
明日、詳細はアップされるようで、楽しみです。
この辺に来ると、少し高度感を味わえます。
山ガールもいましたが、登ることにブーたれながら、道幅一杯広がって、タラタラ登っているので、申し訳ないが一喝入れつつ先行させてもらいました。
13時過ぎ、1時間半で登頂。
山頂周りはスゴイ人々、先週の山開きが天気が今ひとつだったので、リベンジ登山が多かったかも。
今日は行かなかった剣ヶ峰を臨む。
山小屋で休憩し、写真を撮ってそそくさと下山。
今日のハイライトはここから。
段差のある階段をピョンピョンと下る下る。
体重が全部足にかかる。
くぅ~、と意味ない言葉がついつい出る。
6合目から元谷別れまでは、さきほどの7合目辺りの下山中御一行様でまた大渋滞。
ここでも一息つけてよかったが、今度はムシがスゴイ・・・
一行は元谷方向に下るようなので、我々は夏山を下ることに。
あとは最後まで「ファイト!イッパーツ!」的に軽快に。
登山客には迷惑かけないように、
段差を足で吸収しつつ、
ルートは一瞬で判断しつつ、
腕振りでもショック吸収して下ります。
大山寺着 14時過ぎ。
既に筋肉痛が。
なかなかの鍛錬になりました。
今年は船上山から剣ヶ峰の縦走やります。
琴浦アルプス・コジラの背・矢筈ケ山・親指ピークを経て剣ヶ峰に。
楽しみです。
帰りに部長管理のスイカをお買い上げして帰る。
ここ数年、父の日には乳ではなく、スイカを送るのが定番になった。
いただきます!!