ひらめきは カオスから ・・・
またしても朝のラジオネタ。
2月にも学年ビリのギャルが慶応に合格する本の話があった。
http://sawadake.hatenablog.com/entry/2014/02/10/234904
F肉さんや部長も、ラジオを聞いて買っていたのには笑った・・・
「ひらめきはカオスから生まれる」
著者:オリ・ブラフマン、ジューダ・ポラック
訳:金子一雄
出版:日経BP社
初版:2014/2/19
価格:1600円(税抜き)
ひらめきはカオスから生まれるという、
ラジオを聞く限りでは、机の上などの整理整頓ができない人の方がひらめきが多いような錯覚も感じた。
が、読んでみたら全く違う内容だった。
そもそも机の上に何もない人が仕事が出来るということはないと思う。
その前に仕事とは何かを掘り下げる必要があるが、
本当に仕事が出来る人には、次々と「扇風機の理論」で仕事が舞い込むから、実際には整理できないままの人が多い。
多くの机の上がきれいな人は、そもそも仕事がない・少ない・人に振って仕事をしない人が多いと思う。
でも整理整頓は大切だし、全部とにかく綴る人でもダメだし。
自分は仕事もこなせないが、机の上も乱雑この上なし、スマートにしなやかに生きるのは難しい・・・
さて、そのカオスだが、
要するに一見無駄に見えるような余白が必要と言うことのようだ。
カオスとは、混沌としたという意味のようだが、
例えば仕事仲間で、真剣に議論する場面以外に、全く関係のない「ダラズ」な会話や
趣味だとか、井戸端会議のような中に、仕事に究極に結びつけられるひらめきが転がっているという。
ただ、危機的なカオスではなく、平和的なカオスが必要なようだ。
今、いろいろな意味で行きづまっている? 息詰まりそうな家庭・職場の方々。
自分なりのカオスをどう作り出すか???
そのカオスから何を閃かせられるか???
一読を!