学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて
慶応大学に現役合格した話。
著者:坪田信貴
出版:株式会社KADOKAWA
初版:2013/12/27
価格:1500円(税抜き)
帯:「この奇跡はあなたにも起こる」
「ダメな人間などいません、ダメな指導者がいるだけなのです」
「子供にとって、受験より大事なのは、絶対にムリって思えることを、やり遂げた経験なのです」
「子供や部下を急激に伸ばせる心理学テクニック&学習メソッド等も満載」
畜産経営研修会のためTOKYOへ。
八重洲ブックセンターに寄ったらこの本が店頭にあったので買う。
少し前、朝のラジオで紹介され、amazonでポチッとしたかったが・・・
在庫なしと・・・
何とも言えぬブーたれた表紙の彼女。
(彼女はモデルで実際の主人公ではないが・・・)
(しかもすでに慶応は卒業して立派に就職しているらしい 25歳だったか)
300ページ、帰るまでにイッキに読み終えた。
かなり衝撃的で感動した。
単なる勉強のハウツー本ではなかった。
もちろん、これから受験に向かう家庭には一読を勧めるが、
家族とは何か、夫婦とは・・・そんな方にも読んでもらいたい。
更に、職場内で悩む上司は必読。
心理学とか、いろいろな解説が面白い。
実際のエピソードが笑える。
そして最後は泣けた。
帰り公共の場で涙をこらえられなかった。
我々は夫婦として、家族として、親として、同僚として、仲間として
常に切磋琢磨し合い、成長しあうことなんだなぁ。
と素直に振り返ることにつながる。
我が家では、仕事柄嫁は読むだろうが、2年後受験に向かう娘にも、そして受験は終わった息子にも読んで欲しい。