sawadake-Blog -Third Stage-

今年の春から、また2人となりました・・・

二十四節気

気づけばムシなどがねむりから目覚めると言われている「啓蟄」が過ぎていた・・・
多忙を極めると心を失われてしまうと言う。
物理的な時間もだが、精神的な余裕がなくなるとついつい気持ちに余裕がなくなってしまう。


今年は1〜2月が雪は少なかったモノのかなり寒かった。
寒いお陰で花粉症は3月になってから症状が出てきたが、ここ一週間はかなり深刻。
鼻水やくしゃみはマスクと薬で抑えているが、目のかゆみとシバシバした感じは辛い。
家に帰りつく頃には、花粉症で疲れ果ててしまう。
ヤバイ・パターンだ。

その啓蟄の候、
今年は3月になってイッキに暖かくなったお陰で畑仕事も昨年対比で1カ月程度前倒しされつつある。
現場帰りにとある農場に寄ってみた。

近年大活躍のスタブルカルチ。
大きなツメで大地をイッキに掻く。
これを引っ張るためには最低でも60馬力程度は必要とか。
でも、走り出せばロータリーなんて鼻くそみたいに大きく水をあけていく。
作業効率が抜群で作業していても気持ちいいらしい。

強制的に掻き乱された大地からは土だけでなく、多くの虫たちが啓蟄とは関係なしに放り出されるため、サギ野郎が待ちかまえてはついばむ。
まだ寒さもあってかムシの動きは鈍く格好の餌場となる。

こちらは同じブルーでもニューホではなくフォード。
この手のやつはエンジン載せ替えもシバシバのようで、長く使えるようだ。

ついでに、農場前に突き刺さっていたパネル。
発電→給電ではないようだが・・・


そろそろ春の作業本格化。
何事も共通だが、前進化した作業は、時間だけでなく心にも余裕をもたらす。
計画的に実践する。
当たり前だが、そうなかなかならない。
3月の区切りで、また仕切り直ししながら取り組みたい。