sawadake-Blog -Third Stage-

今年の春から、また2人となりました・・・

氷ノ山へ 3度目 山頂まで


冬シーズン3回目の氷ノ山へ。
今回のメンバーはkikoushiさんとnakaoniさん。
いずれも自転車も速いが登山も健脚なので置いてけぼりを懸念していたが、先週末からの花粉にやられて・・・
途中で発熱でもしたらと心配の種は膨らむ一方。
気だるさは残っていたが、朝にはくしゃみや鼻水も納まり集合場所に。

9時スキー場の駐車場をスタート。
スキー場で登山届を書き、リフト券を買って2本乗り継いで今日の獲得標高の半分ぐらい登る。
ラクチン!!

ここから今日もアイゼン装着して登坂。

第3ゲレンデが解放となって、スキー客も多数上がってきては登山客を珍しそうに見る。

ここから20分ほどは林の中。
見上げれば、葉がないのでこんな感じ。

1月に逆コースで下ってきた際に付けたテープが残っていた。

先行していたおばさんがしばらく前を阻む。
2列で楽しそうに歩くのは良いが、思った瞬間に立ち止まり、後ろがいてもお構いなし。
感動するのは良いことだが、周りが見えないようで困ったものだ。
しかも2人とも。
大山でも遭難したおばさんのことが新聞に載っていたが山に入る時は感動している場合ではない。

今日の急な登坂は30分ほどで終了。
三の丸コースの尾根に出ると、7〜8名のグループが賑やかに楽しく会話中。
ここもスルーしてダダッ広い雪原を行く。

天気が晴れたり・曇ったりと目まぐるしく変化するが、北からの風が結構あり、体感温度は低い。
耳が痛い。

三の丸に近づいた。

所々でパーティーに追いつき・追い越しながら進む。

三の丸から山頂までは通常だと1時間ほどらしいが、このメンバーなら50分程度で行くだろう。
ただ、平坦部になると、所々に昨日の新雪が吹きだまりになっていて、アイゼンだと埋まってしまう。

ここで、スノーシューに履き替える。

ところどころに鳥取側の山を駆け上がってきた風雪の吹きだまりがある。

出発してから約2時間。

超満員の山頂小屋に到着した。