sawadake-Blog -Third Stage-

今年の春から、また2人となりました・・・

「やべえ・・・」

とある受験生の話。
前期日程の初日が終わった後に自宅に電話。
「やべえ、オレ受かったかも・・・」と。
とある筋から巡り巡って伝わってきた話だが、自信に満ちた話に期待が膨らむ。
積み重ねた努力がこの言葉になっているのかもしれない。


もうすぐ2月が終わる。
今年は絶対に2月末までに簿記決算を終えるべく段取りを進めてきた。
班長に加えて専技の協力もあり、ほぼ目的を達成しつつある。
農家の反応はマチマチだが、ダラダラと遅れるよりは早めに終わることに反対はないと思う。


最後の経営専技からは、「簿記決算の早い人ほど経営は良い」とよく聞いたモノだが、全くそのとおりだと実感する。
記帳や決算処理が遅れる理由は、いろいろあるが、結局普段の出来事が整理整頓できていない人が多い。
決算に関わらず、普段の仕事でも一緒なので、自身もあまり厳しく言及できないが・・・


ただ何年も簿記指導していて反省するのは、
その整理整頓も含めて、的確な指導に至っていないことだ。
人にやり方を教えるというのは、意外と難しい。
自分で学ぶのは、意欲があればそれほど難しくないが。


日々の簿記記帳と平行して、農場記録を整理すること。
決算整理事項を如何に自力で整理できるようになるか。
もっともっと、頭を使って誰でもできるような方法を考えねばと。
来年は、1月末には決算完成を目指したい。


事実、簿記が早く完了した人は、次の計画・行動に移りつつある。
前向きな人は、行動も伴い、それが結果を生むことにつながる。


次は、自身で目標設定すること。
そして、その目標を実現させるための具体的な話を詰めること。
行動したら、その効果を必ず検証すること。
この繰り返しを自力でできるように。


若くても、年取っても、勉強でも、仕事でも、遊びでも。
根本的な部分は普遍不朽なんだろう。