sawadake-Blog -Third Stage-

今年の春から、また2人となりました・・・

大山 冬に夏山登山道を行く 山頂にて

さて7時半から登りはじめて、山頂には9時半頃到着した。
8合目辺りの渋滞がなければ、あと10分ぐらいは短縮可能だったが、そのお陰で要所要所で写真撮りながら登れた。

山頂小屋の入口に、潜り込むように入った瞬間・・・
真っ暗で何も見えない・・・
次第に目が慣れてくるが、かなり暗い。
ライトを持って行っていたので、それを口に咥えてザックからバーナーや食料を出す。
ペットボトルを利用したお手軽ライトを作ってkikoushiさんに褒められる。
 ↓これ
http://f.hatena.ne.jp/kikohshi586/20120514122054

さて、朝は菓子パンだけで腹減っていたのと、やはり汗かいて濡れたままなので何だか疲れが出てきた。
お湯を沸かしながら、そそくさと着替えた。
Tシャツ、長袖シャツに、フリースと上はダウンに替えた。
これが効いたのか、体温が安定して、イッキに回復基調。
やはり山では体温調整が最も重要だと思った。


ガイド付きツアーなのか、リーダーっぽい人が小屋に入ってきて出発時間ですと呼びかけている。
案の定、腹を下してトイレに駆け込んだままの人が居て、つれあいが待ってくれと言っている。
外に出たら、ツアー御一行様が出発するところで、よく見たら8合目で渋滞して、追い抜かせていただいた御一行様でした。


10時山頂での休憩を終えて、山頂から剣が峰の縦走路の確認を。
おおおおおお〜。
夏山では、北も南も切り立った崖のところが、日本海側から吹きつけた雪が積もって大きな山になっている。

これなら、剣が峰までは十分行けそうだ。
とりあえず、弥山山頂で記念写真を撮ってもらう。
ここでも三脚は使わず。

ロープやピッケルなどの装備もなく、今日は様子見するのみだが、山頂先にある、三角点までいってみることに。
左右切り立ったところだろうが、雪が積もっているので特に高度感は感じない。


剣が峰はかなり向こうに感じられたが、結構な人数が縦走に挑戦中。
経験と装備は絶対に不可欠だろう。
でも、面白そうだ。

弥山まで戻ってから、下りの準備。


登りではアイゼンを使用したが、下りはスノーシューを使ってみることにした。
登山において、最も疲れるのが、この下り。
私自身、下りは大の苦手だ。
まぁ、登りも得意ではないんだが・・・
下りにつづく。