sawadake-Blog -Third Stage-

今年の春から、また2人となりました・・・

湧き上がる喜び

2月は逃げることで有名だが???
もう半分終わりつつある。
普及活動の中では、1月末時点で今年度の実績を所をあげて検討する。
1 畜産班+幹部で実績検討(約半日)
2 所内実績検討(1日)
私の場合は鳥取と八頭兼務のため所内実績検討は2日間となる。
今週はその検討週間だ。


そして、その検討の延長に来年度の計画がある。
これも上記同様の時間をかける。
2つの間には、外部からの意見を受ける評価検討もある。
これらの実績集計・計画策定に関する時間と意見を受けての時点修正など、結構な手間が必要となる。
全ては、現場の状態を如何に把握し、日々の活動を振り返っているかに掛かっている。
鋭い意見も時にはあり、自身の活動を見直すきっかけとなることも多い。


基本的に私の活動は、東部では数少ない個別経営検討の繰り返し。
現場のデータを集め、月々集計し、その結果から見えてくる問題点をクローズアップし、問いかける。
実際に改善運動を行うこともあれど、基本的にするのは農家。
農家が自身の考えで動き出せば、更に追従してデータ分析を継続する。


100戸あれば、その動きも100通りある。
今年は、経営実績の実績集計が半月以上早まりつつあるため、2月から検討作業が始まっているが、
相変わらず悪循環の状態もあれば、目に見えて改善が加速しつつある経営もある。
良ければお互いの意識も更に高まる。
そんな歯車が噛み合う実感に、将来に向けた明るい兆しを感じずにはいられない。
数年前に感動しつつ読んだ「ファシリテーション革命」の中味をまんま実現しつつあるようだ。


社名:岩波書店
著者:中野民夫
本名:「ファシリテーション革命」