ウェアラブル端末
クローズアップ現代、私も見ました。
http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_3437.html
最初に、病院の手術道具をデータが映るメガネで探し、バーコードでチェックすることで従来の準備時間を大幅短縮する事例が紹介されていた。
時間だけではなく、選択ミスや数の間違いがなくなるだけでなく、素人バイトでも作業が可能らしい。
近い将来、複数の病院の業務を集約するアマゾン的発送センターが出来るのではないかと思った。
様々な情報がウェアラブル端末としてのメガネの中に浮かび上がる。
近未来的だが、超管理社会なのかもしれない。
そんなメガネと言えば、繁殖検診で使うモニターがメガネの中にあるヤツを思い出す。
初めて見た時は衝撃的だったが・・・今や、繁殖検診用エコーは、1人に1台、農家に1台時代が来つつある。
続いて冒頭の記事。
名札のようなICカードのような端末をぶら下げているだけで、その人のコミュニケーション状況を把握し、個別データだけではなく、ビッグデータとして分析していた。
それによると、人と人のコミュニケーションが捗っている状態は、仕事の業績も高い傾向にあり、コミュニケーションを促進させるように昼はグループで食べるよう食堂などがよいそうだ。
あと人が集中する時間は、わずか9分間。
これが最も効率的な時間のようです。
個人データだと、誰と誰が仲がいいかとかすぐにわかるシステムのようだが、ここはやはりビッグデータで全体の傾向と対策を追求するべきだろう。
パソコンからスマホ、そして更に小さい端末化が進む。
が、私たちの仕事の基本は何一つ変わらない。
些細なことで踊らされたり、翻弄されることがないようにしたい。
便利なモノは次々と出てくるが、便利さに甘えてしまうと、便利屋に使われてしまう。
ここでも、義務と権利のような芯の通った基本が大切なんだろうと思う。