山業 リベンジ 後半 下り地獄
6時過ぎスタートして8時までに、なんとか剣ヶ峰を登り切った。
下りは三の沢もいいが、それでは1時間ほどで下ってしまうので・・・。
前回リベンジなので、天狗ケ峰からユートピア・振り子沢・地獄谷・鳥越峠・スタート地点に戻るルートを選択した。
天狗ケ峰からユートピア方向を眺める。
尾根の先は三鈷峰、更に遠くの山陰は甲ケ山から船上山への尾根。
ユートピアまでにやせ細った尾根が1箇所あるが、年々崩れて難易度が上がったり・下がったりしている感じで、今回は高度感をあまり感じなかった。
この尾根は、元谷方向から素晴らしく涼しく、気持ちいい風が吹き上がっていた。
大山を振り返る。雲が完全に秋となっている。
ここまで誰1人とも会っていないし。
ユートピア小屋。
そっちには下らないが、三鈷峰が気持ちよさそうに見える。
ここから、右手に下り、振り子沢に落ちていく。。。
これが、かなりのヤブこぎだったし、途中シマヘビが私の行く登山道を素早いスピードで先に下っていった・・・
なんてこった・・・
振り子沢の谷に降りてから地獄谷までは、段差の大きな川底を下る。
川は流れていないが、結構しんどい。
最後はルートがわかりにくかった・・・
山頂から、川が流れる地獄谷まで1時間半、9時半になっていた。
以前に見落とした振り子沢への印。
感覚だと下りに30分余分にかかった感じでかなり疲れた。
河原に座っておにぎりを食べていたら・・・いきなり地獄谷で第一登山人登場。
鳥越峠を越えてきたらしく、振り子沢からユートピアを目指すようだ。
沢に入るのを見送ってから、アンダータイツになって疲れた足筋肉を川の流れで丸ごと冷やす(写真無し・・・)
これ、相当効きます・・・冷たすぎる・・・
ウ~~~と唸りつつ、快感に浸っていたら・・・第一登山人が戻ってきた・・・
あまりのヤブこぎ気味の振り子沢に呆れて登山断念したとのこと・・・
ここまで来て???
というか、そこをさっき下ってきたんですが・・・私。
ここから、鳥越峠まで200メートルほど登り返すが、ここが一番辛かった。
ピキピキ筋肉が悲鳴をあげる・・・
先に登っていた第一登山人に追いつき、追い越し。
鳥越峠からはザザザ~と下るだけ。
最後はトレラン風に小走りで。
地獄谷から1時間かからなかった。
http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=0d8bb60dc253b298ed6d153f0c5c72cb
8.5キロ、1007メートル獲得。
最近、不思議と当日は一切筋肉痛無しで、翌朝もたいしたことない。
そして、2日目の午後になってジワジワと痛みが出てきて、
大抵の場合、3日目がピークとなる。
ShoLow'sの証。
今回は、登りも下りも、大股にならないように、小刻みを試みた。
疲労蓄積が軽減されたか?
今ひとつ実感はなかったが。