東雲 しののめ
東高には、しののめという言葉がよく出てくる。
PTA会報も確かこんな名前だったような。
家の近くの林試の方が役員していて、会心の記事を書いたから読んで!!
とのこと。
娘の通学についてだった。
河原から東高への通学は、なかなか便利が悪い。
鳥取駅から2キロほど歩くか、自転車を利用する。
部活して、クタクタになりながらバスに乗ると、気持ちよくなりウトウトすることも。
そんな娘が頑張っている姿を応援するメッセージだった。
うちは、甘やかしているかもしれないが、今の職場のうちは送迎で応援してやろうと思う。
私は高校時代は、1年間は自転車ツウ。
確か赤いロードマンを兄からもらって通学していた。
片道12キロ、往復24キロ。
1日の獲得標高は約300メートル。
部活を終えてからの帰りは真っ暗で神馬への坂が堪えたモノだ。
星空を眺めながら帰ったことが懐かしい。
2~3年はバイク通だったので、ブイブイ言わせながら楽し過ぎたのかもしれない。
朝は一番最後に家を出て、一番最後に家に戻った。
もちろん、帰ったらクタクタで勉強などしなかったし、朝型なんてアウトオブ眼中。
でも、高校に近い人を羨んだことは一度もなかった。
仕事をし始めてからも、通勤は割と長い方が多い。
究極は田園町から大山町まで、JR利用だと片道2時間半ぐらいかかった。
今が最も優遇されている。
今でもそうだが、最も遠い人は割と早めに来て準備して、近い人ほど遅刻寸前でバタバタしている。
心の余裕、時間の余裕、そして技術や理解力の余裕がなければ、いい仕事はできない。
そのためには、同じ方向を向き、意思が疎通する仲間の存在が不可欠だ。
倉吉普及時代、鳥取通勤組は8時前には揃って、毎日毎日くだらない話をたくさんしてから仕事に就いたモノだ。
今から考えても、何かと充実していたように思うが、下らない話も役立っていたのかもしれない。
ニュータイムを試す。
センターに固定されるが、左右にも自由度があり、好みのペダリング。
夕方、中山峠を往復してみた。
18キロ、獲得標高400メートル。
今月は走行1000キロ、獲得標高20000メートルをとりあえずの目標としよう。