雨乞いが必要な6月
こんなに雨が降らない年はない。
東部では家畜の飲水を山からの河川などに頼っている農家がまだいて、
ここんところの雨不足が深刻化してきた。
そろそろ川の水が無くなり、水道水頼みになってきたところも。
晩ご飯食べていたら祖父さんが、掘り抜き井戸の水位が低下して、井戸掘りし始めた家がでているとか。
我が家はボーリング井戸だが、せいぜい15メートルほど。
千代川の河原なので、今のところ涸れる感じはないが、不安材料ではある。
一降り欲しいが、それ以上の豪雨は困る。
両極端な近年の天候だけに、懸念で終わってもらいたい。
異常気象も手伝って、近年夏場の家畜繁殖成績がガタ落ちで、
牛の分娩は夏から秋に偏っている。
ただ、個々の農家の傾向を示すことは出来ても、県内とか地域別の明確なデータは知らない。
県下のデータをとりまとめて分析している人って居るんだろうか???
鳥取県内の傾向と対策。
これが元にあって、そこから課題抽出されて、その課題に対する取り組みと続くはずだが、酪農の具体的なデータ・解析・傾向・対策・そしてその成果という流れが見えてこない。
まずは、繁殖面での個々の農家ではなく全体的な傾向を示すデータなんだろうけど。
これって誰の仕事なんだろう・・・
東部だけでも積み上げが必要なのかもしれぬ。
今日は屋根暑熱対策デー。
何とかと煙は高いところが好き・・・
風が吹けば、表面40℃以上の屋根上も涼しい・・・
白くカバーすれば、23℃まで下がったが、これ本当だろうか・・・
スイカにトマトなどの野菜類。
雨が少なく糖度が増しているだろう。
夕方、スーパーに大原のトマトが並んでいたので食べたくなった。
瑞健という品種は、昔ながらの味だと評判が高いが、種苗会社が種を維持しなくなり今年で栽培終了らしい。
心して頂こう。
来週も晴れ続きの予報、最高気温は30℃以上らしい。
ホント、雨雨降れ降れ・・・