健全な肉体と精神
高校総体が終わり、ひとつの青春が終わった人も多かろう。
努力した全ての人が、最高の形で報われる訳ではないが、栄冠を手にした人はより多くの努力を惜しまず、費やしただろう。
若き人がこのことをスポーツで学び、来るべきあらゆることに惜しまず努力を継続していくことに価値があるように感じる。
何事にもまじめに、最高に頑張る姿は輝いている。
そんな若人を土日に布勢コカコーラ・ウエストパークで見かけたが、ふと、見知らぬ銅像が建っているのに気づいた。
アシックス社長の鬼塚氏の言葉。
出身は市内明治谷の坂口家?らしい。 あの?
戦死された友人との約束で神戸・鬼塚家の養子となり、戦後復興にはスポーツが不可欠と考え会社を興したらしい。
アシックス社の靴と言えば、部活でもバスケット・陸上と多くの靴にお世話になった。
高校の頃、マラソンソーティが発売された頃で、軽さや履き心地など衝撃的だった。
健全な身体。
40も中半を越え、なかなか不健全な身体から脱出できないまま・・・
これでは精神も萎えてしまいがち。
さて、先月だったか、我が家にガンダムチックな家具?家電?が来た。
あれから1カ月。
この健康家電?、なかなかの人気者で、
「極楽椅子」と呼ばれている。
いわゆるマッサージ器なんだが、最近のは良くできていて、
背中はもちろん、腰・尻までいろいろグイグイ来る。
足はふくらはぎと足の裏をエアが圧迫・解放を連続して。
手は、手のひらから腕までも同じくエアが責め立てる。
コースも多様だが、お任せにして10数分。
作動中はかなり倒れて気持ちよくなり、大抵寝てしまう・・・ZZZ
終了と同時に起き上がり、覚醒を促すがこの微睡みからの強制解放が心地悪い。
寝入りをドッキリで起こされた時のような心地悪さだ。
寝てしまうのは勿論悪いが、それほど気持ちいい。
故に「極楽椅子」と呼ばれている。
心地よさも、連続・独占しつづければ、心地悪さになってしまう。
心のメリハリ・キメひきが、その線引きをするのかもしれない。
その点、若き娘達はその線引きができていて、親はできていない・・・