基本が大切という言葉

ＳＤＡ王滝が日曜日に開催されて、

トンボ帰りして月曜日より、火曜日に足が筋肉痛となった。

年にはかなわないと思っていたが、どうにも体中が怠く眠気に襲われる。

今朝はとうとう腰が痛むほどに。

やはり年なのか・・・

今週はおとなしく回復に努めることにした。

ちょうど１週間前。

和のＴＴさんから訓辞を頂く機会があったが、誠に残念なことにその時間帯に

携帯が鳴り某Ｄ農協マシンガントークの終わりなき戦いに巻き込まれていたため内容を知らず終いだった。

後日ＳＰからさわりのみ教えてもらった。

「世間は、ＴＰＰだとか、円安だとか、経営悪化が問題となっているが・・・」

「全部、外のことに振り回されているだけで、肝心の自分はどうなんだ」

「もっと基本的なところがしっかりできないと」

普段、誰からも教わることのない厳しいが的を得た指摘が我々の心に刺さる。

（刺さっていても気づかぬ人もいるが・・・）

農家にとって基本とは何だろう？

普及にとって基本とは何だろう？

家畜の観察、

最低限の飼養環境、

家族間の意思疎通、

関係機関との協力・・・

さて、これが自転車だと何だ？

練習量？　練習の質？　気合？　根性？　忍耐力？　日々の積み重ね、

外的要素は、天候・機材・財布・家庭条件などか・・・・

やはり内的要因の方が遥かに重要だ。

放っておけば右肩下がりに、体力も精神力も落ちていく４０台後半・・・

それをせめて維持させて、あわよくばアゲアゲしていこうともがいているのだから

基本的なことだけでは自ずと限界が来て、プラスして秘密兵器もある程度は必要なんだろうが。

王滝では、気温が上昇し辛い時間帯は、そんなことを自問自答しながらの長旅だった。