sawadake-Blog -Third Stage-

今年の春から、また2人となりました・・・

学びシリーズ番外編  世界一おいしいお好み焼き

先週、ひょんなことから「世界一おいしいお好み焼き講座」を開設した。

そこで私が学んだことは、世間一般的にお好み焼きを焼く方法が根本的に間違っているということと、口で言ってもわからない、やっぱり一緒に実践してみないとわからないことがたくさんあるということ。

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写真はその時のものをY田さんが撮ったもの。

豚玉+たこ+モダン+パイナップル入りスペシャル!!

 

大学の頃、パチンコ屋の隣のスーパーマンでバイト三昧。

今ナンバ鳥取東店長のマエカワ氏にいろいろと焼き方を教わった。

 

基本レシピ---

生地は市販の粉。

 粉に水を溶いて少し固めに溶く。この時とにかく徹底的に混ぜ込む。

 第1の間違いは、ここで卵を入れて溶かないこと。

 キャベツをここで混ぜるなんてもってのほか。

 市販の粉の袋の解説だと、卵も一緒に溶くことになっている・・・

 しかし、卵は後で一緒にする。

キャベツは、みじんぎりにする。千切りでもやや大きめでもいい。

 1人前は、少し多めで、手でわしづかみ2つ分。

具は、ネギ・エビ・たこ・イカ・コーン・豚肉・焼きそばメンなど好き好きで。

卵は、キャベツ1人前に対して2個入れる。

 

どんぶりに、キャベツわしづかみ2つ分をいれ、その上に具材をのせる。

卵2つを割って、更に生地を入れる。

生地の量は測ったことがないけどお玉2つ分ぐらい。

但し、ここはのせるだけで、すぐに混ぜ合わせない。

混ぜるのは、フライパンの準備ができてから。

 

フライパンを火に掛けて、アブラを敷き、その上に豚バラを敷き詰める。

豚バラを敷き詰めたら、ここで丼ぶりの具材をイッキにかき回す。

約30秒ほど、かき混ぜながら空気を取りこむように混ぜ合わせる。

ここでフライパンの上でかき混ぜると、具材が少々溢れてもフライパンに落ちて面倒でない。

 

かき回したら、豚バラの上に落とし込んで適当に均平をとって、蓋をする。

モダンにする場合は、予めフライパンで炒めソース味をつけたメンを生地の上にのせておく。

火加減は中火でじっくり。

ある程度火が通ったら、これをイッキにひっくり返す。

フライパンを振り、裏返したら裏もじっくり焼く。

更に裏が焼かれたら、ひっくり返して。

もう一度ひっくり返して豚バラが表になったら、出来上がり。

 

言葉で表現するとこんな感じだが・・・

外はカリッカリッで、中はフワフワのお好み焼きになります。

 

生地に卵も入れてキャベツも入れてしまうと、ペタペタの固いお好み焼きになってしまうようです。

私の場合は豚バラを先に敷いてから焼きますが、敷いた具材の上に敷く方法が紹介されているようです。が・・・

この方が、アブラがたっぷり出て、フライパンの中にアブラが満たされます。

裏返すと、このアブラを生地が吸って、こんがりと焼き上がる。

外カリカリ、中フックラのポイントです。

写真撮れたら、また掲載します。

 

何事も大切な手順というか、ポイントがある。

いくら説明しても、百聞は一見にしかず。

今回の講座では参加者が1回ずつ自分で焼いてもらい、自身の感覚として覚えてもらうことができたので、再現性も高いのでは???

何事も、正しい経験を積み重ねることが大切なようです。

目からウロコの「世界一おいしいお好み焼き講座」!!

具材や機材が揃えば、どこでもいつでも紹介します!! ウソ!!