sawadake-Blog -Third Stage-

今年の春から、また2人となりました・・・

3連休 3日目 いよいよkotouraアルプスへ。

気温35℃だった日の夜、南風が吹く日は熱帯夜になりやすい。
寝苦しかった上に、家の前の自販機で元気ボーイ達が丑三つ時に集合してサッカーボール蹴ったり、近くの公園で花火ったりして寝不足なまま出発時間を迎えた。
体調としては最悪だったが、琴浦アルプスからの眺めはやはり楽しみだ。


気高竜見台でY酪さんとnakaoniさんと待ち合わせ、ムラーノに同乗させてもらう。
琴浦PAでちゃらYさんとI江さんと合流し、一路大山寺へ。
その後、船上山に戻り、6時登山開始。

登りはじめると船上山の壁が待ち受ける。


nakaoniさんは、淡々と、でも自転車同様速い。

おっさん達は、にぎやかに・ゆっくり進む。
I江さんのマスターズ話で大いに盛り上がる。
全国大会は、今年は岡山らしい。
腹ゲキ痩せネタを披露すると、ガッツリ食い付くモノの、効果はどうなんだ!とやや疑心暗鬼状態か?
私とちゃらYさんを見といてくれと説明する。

2時間ほど林間コースを歩き、ようやく尾根に出た。
今日の南風は、ハンパなく、台風の時のような大きな音で吹きつけている。
雨でないのが幸いだが、大山の上の方はガスの中。

更に30分ほど行くと、いよいよゴジラの背に。
風は益々強く、岩の上に立っていられない。

Y酪さんは帽子を飛ばされたが、遠くまで飛ばず一安心。

とても、ゴジラの背をぴょんぴょんとは行かなかったが、琴浦方面も、米子方面も見晴らしはいい。

すぐその先は、甲ケ山山頂。

狭い山頂は風がボーボーで、ひと休憩する間もなく裏の岩場を一気に降下。


この下り、極めてスリリングで危険。

200メートルほど下がって休憩。
すぐ先には、また登る矢筈ケ山が見える。
左の小矢筈は急峻でかなり危険なニオイがする岩場だ。

小矢筈の急峻さを反対側から。

甲ケ山を振り返る。
岩場を3名の本物の山ガールが登っている。
今日は、本当に沢山の人と出会った。
基本、年寄りだったが、犬連れあり、山ガールあり。

矢筈ケ山で、また休息して、大休峠まで下る。
本来は、ここから更に野田ケ山、親指ピーク、振子山、ユートピア、剣ケ峰までハイクアップの予定だったが、
上を見ると、ユートピア付近から上はガスの中。
また、全行程15キロオーバーで、I江さんはそろそろ帰りたいモードへ。
大休峠で、本当に大休みし、予定を変更して川床から大山寺に戻ることにした。


ただ、ここから今日一番のハードワークが始まる。
I江さんを先頭に石畳の残る川床への道を下り基調で進む。
所々スリッピーな路面だが、I江さんの下り番長に火がついて、下りは基本小走りに。
そのうち、更にスピードアップし、ほぼトレラン状態となる。

足取りは軽く、メチャクチャ速い。
足をつくポイントが違うようだ。
ぐらつく石もなんのその。
しばらく走って、I江さん・Y酪さん・nakaoniさんと続き、
私は捻挫しそうになって、少し間を置いて追う。
ちゃらYさんは「これは何の訓練?」と冷静さを欠かさず、マイペースで。


川床まで下って、清流で足を冷やしたり、顔を洗ったり。

川を渡れば県道に出てあとは大山寺まで登る。


スキー場は30℃を越えていたが、吹く風は強く気持ちいい。


駐車した車にたどり着いたのが12時前。
大凡、6時間、14.5キロ、獲得標高1200メートル越えの行程だった。

参加された5名の健脚男子、ご苦労様でした。
今日の敢闘賞は、やはりY酪さんですね。
登りも積極的に攻め、下りもI江さんをピッタリマーク。


あと、写真はないモノの大休峠で頂いたちゃらYさんのキュウリの一夜漬け、最高でした!!
またまた女性のニオイ疑惑が浮上ですね。


さて、修行後の中山温泉では地下水水風呂に浸かって気持ちよかったですね。
筋肉を積極的に冷やせば、筋肉回復力が早まるとためしてガッテンで言ってましたね。
家に帰ってからも、あまりに暑いので、夕方また水風呂に。
今日は既にももとふくらはぎは筋肉痛です。


風は台風並みに強かったけど、無事帰りましたし、大山以外は眺望もよく満足の琴浦アルプス縦走でした。
また行きましょう。


次回は、若桜諸家渓谷の絶景滝ツアーを考えています。
滝ガールいますかね?