sawadake-Blog -Third Stage-

今年の春から、また2人となりました・・・

水不足と熱射病


ようやく梅雨らしくなってきた。
今年梅雨入りまではやや水不足、これで農作物も雑草もググッと加速するだろう。
もともと山陰は、冬の雪がジワジワ溶けて大地が水瓶となり、カラ梅雨でも猛暑でもそうそう水不足にはならない。
ラクダのコブのような蓄積機能があり、山の陰の力に感謝する場面だ。

先日のサイクルマラソンや春の王滝100キロでも、後半は完全な水不足だった。
この季節のイベントは、前半は特に必要ないと思っていても、長丁場や晴れて気温が上がると後半は脱水状態となる。
そういえば、先日のY本さんの脱水症状に「10分毎に飲むべし」との良いアドバイスがあった。

脱水症状は熱中症にもつながるため、農作業などにも大いに関係がある。
今年はハウス作業中に亡くなった方もある。
タイムリーなことに農業気象研修会の復命書が回っていた。
今年の夏の天候予想と熱中症に関するものだった。

今年以降も夏場の猛暑傾向は変わりないそうだが、一昨年の猛暑や去年以降の節電で熱中症で倒れる人が続出しているらしい。
年代別だと、10代と70代が多く、曜日だと日曜日と木曜日が多いそうだ。
若い人は軽症で、年寄りほど重症なことが多い。
それは経験から自分は大丈夫だという過信、粘り強い忍耐力が裏目に出て、症状が出た時には手遅れらしい。
曜日では、休日の日曜日は活発な活動によるものだが、木曜日というのは週の中間を過ぎて疲労蓄積が原因とのこと。
発症場所では、屋外に続いて自宅が多いらしい。
屋外活動後症状が出るまでのタイムラグやムシムシする家の中も危険なようだ。


これらの傾向と対策から学び、積極的な予防が肝心なようだ。
疲れた時は無理しない、積極的な休息も必要ということか。
というわけで、今週はジテツウも3回ほどのみ。
HACCP研修などいろいろあって足は休息気味。
そういえば、サイクルマラソン前も雨やB−1で2日間完全休養して足リフレッシュだったのが功を奏した。

休み気味だし、週末は雨予想だったので、昨日は雨の前にミニベロで長い1本を。

ジテツウと合わせ技で66キロ、獲得標高1050メートル。
1000メートル越えると足・腰に来る。
これから雨続くと、筋トレとか上半身強化を考えてみる。