sawadake-Blog -Third Stage-

今年の春から、また2人となりました・・・

2012 春の王滝100キロ CP2〜CP3〜ゴール

CP2は64キロ地点だから、2/3走ったことになる。
時刻は10時55分だから、約5時間かかっている。
まだ足は痙ってないし、良いペース。


この先のCP3までは12キロほどだが、ここには激坂区間がある。
高々3キロほどだが、9%近くの勾配で、岩だらけでラインは1本のみ。
そのラインも轍や流水の関係で右に左に忙しく振られている。
このライン、一度外れると足つき覚悟、足つきすればしばらく乗車不可能区間。
時速は目視で4.5キロぐらいまで低下していた。
前走者とだんだん詰まり気味となるが、それなら早く走るのは諦めてインナー・ローで慌てずひたすら回して楽に乗り切ることに。
激坂区間に30分も掛かり、あとは下るのみ。

76キロ地点のCP3は濁川を渡る地点にあった。
CP3のエイドステーションでは、パワーバーのグミが配布されていて、これ最高に美味かった!!
濁川をへんてこな応急橋で渡り、待ち受けていたのは絶対に登れそうにない50メートルほどの坂。
半分登ったがスリップして撃沈。
そこから更に元々の林道までしばらく我慢の登り。
しばらくして気づいたが、ハイドレーションパックの水が無くなっていた。
グミ食べたこともあり、のどが渇く。
80キロ地点を過ぎてゴール地点までは10キロほどだが、無いと余計に乾く。
そうこうしていると、最後の激坂区間に入るV字コーナーが現れた。
パワースポーツのSDAサイトの上の写真のコーナーだ。
http://www.powersports.co.jp/sda/


側溝に蓋が無く下手すれば落ちる危険なコーナー。
この後は距離は1キロもないが13%の登りが最後に苦しめる。
この登りを終えたら、あとはガガガァァァァと下るだけと思ってペースを上げていくが、なかなか下りにならない。
まだ平行かやや上昇ラインが続くが、ダンシングしたり、ケイデンスあげたりしてごまかしながら進む。
後ろの人とは少し距離が開いている。


いよいよ最終下り区間。
5キロほどだろうか。
とにかく飛ばしていくが、タイムは見ていなかったので、前の人を見つけたら抜く勢いだったが・・・
結局ゴールまで前にも誰も居ないままだった。
ゴール地点は舗装が切れる地点で、賑やかにゼッケンと氏名を紹介してもらった。
万歳でゴール!!
Y本さんがゴール間際で写真を撮ってくれた!!
全て出し切った感があった。
ゴールして振り返るとタイムは7時間4〜5分。
やはりパンクが響いたが、そんなことより、まずは水くれ〜。

Y本さんと一緒にゴール写真!!
ご苦労様でした!!