sawadake-Blog -Third Stage-

今年の春から、また2人となりました・・・

秋の王滝100キロ コース紹介

ブログでモチベーション維持もしつつ、いよいよ・いろいろ準備開始。
何より、ジープロードと登坂・下りへの慣れについては、合計4回の林道ツーリングで感覚的には体感できつつある。
浮いた登りでのジャリが無いことを祈る。
下りは基本・安全運転で、腰を引いて浮かして。

バイクもようやく整備に出しブレーキ・シフト調整をお願いするも、結局トレックは間に合わず。
まぁ来年以降、まだまだ先は長い。


あとは、ウェア類・食料・車載準備を。
いずれにしても体さえ整えばあとは何とかなるだろう。
あと3日間は、炭水化物摂取としっかりとした休息に心がけたい。

コースマップ。
サイトなどでもいろいろあるが、お絵かきソフトでアレンジしてみた。
登りは赤色で、下りは黒色で示してある。


まずはスタート〜濁川まで
最初10キロほどの長い登りがあり、5キロ地点が林道入口でここが本当のスタート地点。
ここからの5キロをがんばらないのがキモ。

途中、SDAのサイトにも出てくるV字交差点がある。
http://www.powersports.co.jp/sda/index.htm
激下りと登りの切り返し地点でスピードには要注意。



2枚目、最初の登りは、さほどの傾斜はないが、とにかく狭い。
両脇から笹などが張り出している。
しかも、ダブルトラックのくせに、ほぼシングル。
前を行く人を追い抜くことは至難の業。
荒れたもう片方のトラックを走ることになるが、去年それをやって追い抜いた人がいきなり転けて前を走っていた他車を巻き込んで転倒した。
巻き添えの人は、怒りながら笹原にフェイドアウト。
ここの路面は、かなり滑る。


その後の下りも要注意。
かなり大きめのガレた路面で3キロも下ることに。
日陰で路面には水が流れ、岩はヌメッていた。
CP−1までには、ある意味いろいろなステージがある。
ここを越えれば、ダム湖畔まではなかなか快適ライド。

3枚目。
ダムを越えると、いよいよ正念場。
2.5キロ、4キロとたてつづけに延々と登りが続く。
参加者からは無限坂と呼ばれているらしい。
記憶では、まさ土の路面も出てきて走りやすい。
ダムを真下に、その向こうには御岳山を眺めながら、気持ちいいはず。
ダムが見えなくなって、下りになったら、そろそろCP−2。
ここでは、多くの人が休憩していたが、ここで休むと足が回らなくなるような気がしてパスした。
が、水が無くなって、結局途中の天然エイドステーションで補給。
後半には下り攻撃が始まる。
下りは基本ペダルに立ってバランスとりや衝撃緩和をしているため、足や腕がプルプルしてくる。
今までの人生の中で、最も上半身の弱さを痛感した瞬間だった。

下り終わり、舗装路に出たら、CP−3。
ここもパスして進んだ。
この直後に来る登りは、かなり効いた。
燃料もエンプティー間近。
登り終えると、120キロコースの周回路との合流点が来る。
ここの係員が「ここから後は概ね下り基調で〜す!!」と嬉しい言葉を掛けてくれた。
が、その直後、まさかの登りが待っていた。
「あの野郎、嘘つきじゃん」とは、後ろを走っていた方の言葉。
精神的にはノックダウン寸前。
登り切ると、いよいよゴールに向かって長い下り。
ここは、恐ろしいの一言。
体力もほぼ底尽きた感の中、自然にスピードだけが上がっていく。
後ろからバンバン抜かれる。
120キロ選手か???
本当に恐ろしい。
120キロ周回コースとの分岐点を過ぎればあと2キロほど。
ウイニング・ランを楽しめる!
ゴール時のポーズを考えておくこと!!
フォトサービスが良い写真撮ってくれるはず!!