sawadake-Blog -Third Stage-

今年の春から、また2人となりました・・・

エア−リフトポンプ

エアーリフトポンプは、
1797年ドイツの鉱山技師によって考案され、
米国人のJ.P.Frigellによって具体化された揚水方法であるといわれている。


この技術に出会ったのは、今から5年前。
尿の簡易曝気処理の次に、パーラー排水処理を試行錯誤していた頃の話。
パーラー排水処理に関しては、兵庫県と熊本県に大変お世話になって情報提供してもらった。
熊本県の普及員から、このエアーリフトポンプの原理と設置方法を教わった。
ishibashiさんという方。

エアーリフトポンプの原理。
揚水管に送気管からなる、極めて簡単な構造・故障が少ないという利点をもっている。
揚水管の先端部に送気管を取りつけ、空気を流出させると、揚水管内に送気管から送られた空気が流れ出る。
揚水管内では、水と空気が混合しながら、比重が軽い空気が上昇する。
この上昇に水が押し上げられる。
これが継続的に繰り返されることによって、地下水が揚水される。
原理は簡単だが、実際の設計は難しく、更に現地での設置は、勘が頼りな面もある。


今日、昼前にコータローちに寄ったら、倉吉酪農組合御一行が視察来場。
家族ぐるみの参加者も結構いて、久しぶりに会う方々も・・・
その中のボスと話していたら、汚水処理施設の返送汚泥がおかしいとのこと。
エアーリフトポンプが詰まっているのか、送気が上手くいっていないのか・・・
私が行って確認するわけにも行かず・・・
そこで、SPに現地確認と回復指導を依頼。


この手の技術、たぶんやったことがない人には理解不能なんだろうなぁ。
ボスに出会う1時間前、県内第一人者のはずの研究員から同様の質問が。
電話で説明されても・・・一般論しか言えないけど・・・
そもそも、エアーリフトポンプを正しく理解できているのか、いないのか?
子供にもわかりやすく説明すると、
「エアーで水をリフトアップするような理論・構造のポンプ」とでも言うか???


ねづっちネタ。
ゴルフと掛けてブラジャーと解く。
その心は、
アンダーとトップを意識しつつ、寄せて・上げて、ラインを気にしつつ、最後はカップに納めます!!

こんなわかりやすく、ギャフンと言わせられるオチが欲しいモノだ。