sawadake-Blog -Third Stage-

今年の春から、また2人となりました・・・

中間検討

やっと半分、終わりました。
長かったようで、あっと言う間の半年間。
その活動をとりまとめて、みんなに紹介する。
やや大げさに。
私は2本立てで、
1本目は畜産以外の経営課題。
これは、ぶちこわしでの発表内容にした。
みんな進んでいないし、進め方がわからないんだと思う。
案の定、いろいろな方から厳しい意見が続出。
主査が放任との見方も。
WS方式ばかりではだめだとの意見も出た。
心底から腹が立った。
2本目は、私の仕事内容。
つらつらと、計画に沿って、やったことだけ、淡々と説明。
経営の分析、検定成績を解析、農家に見える化して、あとはただただ
農家がどう感じたか、何をどうしたいか、考えてもらい、
課題抽出・優先順位決定・実践・効果確認・計画見直し
このルーチンをくり返すのみ。
ただそれだけのこと。
出来ないはずがない。
最もシンプルで、簡単なことばかり。


会の総括で、WS方式の話し合いについては、ある方からの評価が高かった。
また、会終了後の雑談では、1つ目の課題が
ぶちこわしであるとわかっていた人がいて、
ぶちこわすことで、所内担当者の心が変わりつつあると言われた。
「この課題は進み始めたよなぁ」と。
それは、私も実感していた。

5年前。
畜産経営の指導をしていて、畜産は個々の農家の指導して楽な指導だと笑っていた人がいた。
当の本人は、生産部に集団指導していて、適当なことばかり言っていた。
畜産の取り組みは、5年経てば先に走っているかもしれないと思った。
前経営専技のおかげでソリマチが進められたが、
個々の農家の懐に入って、相談を受け、取り組みを進められることが、
時間も手間もかかるが、一番のやり方だと思う。
おにぎりさんにも大いに感謝する一日だった。