sawadake-Blog -Third Stage-

今年の春から、また2人となりました・・・

富士山補足

スタート前の開会式。
芸能人が次々と舞台挨拶を。
「毎年富士山にしんどい思いして登るけど、登った人にしかわからない」と鶴見慎吾。
「富士山で大切な人を亡くし辛い思いをしたが、いろいろな人から励まされ今年またヒルクライムに来た」と片山右京
5000名の参加者がそれぞれの思いを胸に登って行く。
競技場から計測スタート地点まで約5分間のパレード走行。
そこから個人毎のスタートでレースが始まる。
最初のヘアピンまでの7キロはかなり坂がきつく感じたが、上がってはやや平坦となり、回復しつつ次の坂を迎えることが出来た。
7キロ地点から残り7キロとなる17キロ地点までの約10キロは、時折右側の林から下界が顔を覗かせる。
ちょうどここら辺りでスットコ・アディクト今年モデルに乗ったあんちゃんをマークして走るが、調子に乗って抜き去ると、必ず抜き返される展開に。
そのうち加速して先に行き、見えなくなってしまった・・・
最後の7キロ地点、ここもヘアピンカーブ。
ここから本当の試練が始まる。
かなりの坂に迎えられるが、ケイデンスは80前後で落ちることなく登坂測定区間に突入する。
ここでもケイデンスのみに集中し、軽く漕ぎ上げることを意識する。
そして最後のヘアピンカーブを越えると残りは4キロ。
駐車場の坂で、写真撮影の標識を持ったかわいい人を見て俄然回復。
平坦部にはいるとみんなが加速しはじめる。
前の自転車の影に入り加速すると、いつの間にか後ろは列車に。
そんな中抜き出して行く人があり、それについて行くも、
前34では35キロ以上は無理。
スパイカメラを前変速にガムテープで固定していたので変速できない。
仕方なくカメラごともぎ取り、一気に50に変速のはずが・・・
気づくとチェーンが外れてました・・・
さすがにこれでは前に進まない。
仕方なく道端によって外れたチェーンを戻して再び乗車・加速。
この間約30秒ほどだが、停車と加速時間を含めると1分程度の遅れか。
最高速度が出ていた区間でのチェーン外れなので、情けないやら悔しいやら。
コレも実力のうちだろうけど。
最後の坂を登っていると、部長が既に応援位置についていた。
こうゆう応援がうれしいモンですよね。
晴れ晴れしていた富士山同様に、私のアタックも晴れ晴れでした。